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恭平に謝らなきゃ、そう思い休憩時間に色々な控え室を覗きにいくも姿が見えず、
どこに行ってしまったのかと探していると次の瞬間に開けた扉の中には謙杜くんが座り佇んでいた
「あっ」
謙『ああ、Aちゃん。どしたん？』
「いや、恭平探してるんだけど…」
『隣の部屋に居らんかった？』
「え？隣真っ暗だったから、、、」
『電気つけてみ？多分おるで。笑』
「え？でも本当に真っ暗だったよ…？」
『いや、絶対おる』
ちょっと笑った謙杜くんは、
すぐに視線を落として少し浮かない表情をした。
「大丈夫･･･？」
『大丈夫、って言いたいけど大丈夫やないかも』
「ん･･･？」
『今の俺にはとやかく言える権利ないのは分かってるんやけどさ。でも、Aちゃん取られちゃうんやないかって怖いねん』
「・・・」
『なーんて、ごめん！重なるからやめよ！俺は待ってるって決めたんやし。最後に決めるのはAちゃんやし。』
自分の頬をパンッと叩いて切り替えようとする謙杜くんと
その姿に視線が揺らぐ私。
『高橋くんとこ行ったって。何あったか知らんけど、めーっちゃ落ちこんどるから笑』
「謙杜くんも駿佑もすごいね。恭平の事はなんでも知ってる」
『何言ってん？俺ら同期やで？一心同体！』
「ふふっ笑 なんか羨ましいな。」
『せやろ〜？泣いてたら教えてや？みっちーに言ったるから笑』
「了解(笑)」
そんな冗談を言いながら謙杜くんの居た部屋を出て、隣の部屋にまた足を運ぶ
「恭平…？いるの？」
手探りで照明のスイッチを見つけ付けると
ソファに横になっている恭平の姿が視界に入る
腕で顔を覆っていて表情は見えない＿＿
ゆっくり近づいてみてもびくともしなくて
寝てる…？なんて思ったりもしたけど
その腕に触れてみれば反対の手でパッと掴まれた
『なに、』
「…ごめん、ね。さっき酷いこと言って…」
『…俺も、ごめん』
「うん…本気であんな事思ってないから。」
ぽつりぽつり、間が空きながらも続く会話の中で
ようやく恭平の表情が見えた
「泣いた？」
『泣いてへんわ』
「えー？目赤いけどなぁ」
『気のせいやろ』
恭平が寝そべるソファに肘をつけて顔を覗き込むと
身体ごと横向きに体制を変えた恭平とバッチリ視線が絡む
『･･･なあ、』
「ん？」
『ちょっともドキドキしーひん？』
また同じことを問いかけた恭平は
表情を変えず、私の髪にそっと触れた＿＿
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fumi(プロフ) - Daigo0211さん» わ〜！わざわざこちらにコメントありがとうございますっ🥺💓どんな感じにしようか迷ってるのですが…書いていて楽しい作品だったので書きたいなぁという気持ちです🤤❤️ (2022年11月19日 20時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます。続編あるかも、、、は嬉しすぎます❤️ぜひお願いします🙆♀️ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - みみかさん» 嬉しいです…！最後までありがとうございました＾＾その後の2人の番外編良いですね、、！需要あれば書いてみようかな…🥺🫶🏻ありがとうございますっ✨ (2022年10月9日 20時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
みみか(プロフ) - 無事に完結できてよかったです！ハラハラしたりドキドキしたりしながら楽しく読ませてもらいました！その後の2人の番外編などをまた書いていただけたら嬉しいです！ (2022年10月6日 0時) (レス) id: 07c2e13fa2 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - ぴぴさん» いつもありがとうございます🥹💓私も道枝くん報われてくれ…！と書きながらずっと思ってました🥺道枝くんメインのお話また書けたら、なんと思ってます☺️💓応援いただきありがとうございましたっ🫶🏻 (2022年10月5日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2022年8月30日 19時
