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あれから恭平は気合い十分に
仕事が一緒の日はくっついて回るし
オフの日は「何してるん？」と頻繁に連絡してきて
期待はしないで、と言ったけど
そんなのお構い無しなようだった。
『Aみーつけた』
「うわ、見つかった」
別のスタジオでの仕事にも関わらず
私がここに居ることを聞きつけて
やってきたらしい恭平氏。
『なあなあ、次いつオフなん？』
「恭平には教えない」
『なんでやの、どっか行こうや』
「恭平と歩いてると絶対バレる！」
『じゃあどうしたらいいん、全然会えへんやん…』
「仕事でいっぱい会ってるよ」
『仕事やなくて、2人がええんやもん』
一見クールな癖して、
こうやって意外と甘え上手というか、
下手したら謙杜くんよりも
母性本能くすぐられる系かもと怖くなる
「あのさ、、、」
『A、考えてくれる言うたやん』
「…言ったよ？言ったけども」
『じゃあもっと俺との時間作って？』
そう言ってぐっと顔を近づけてきて
私の返答待ちの恭平。
？『･･･は？ちょ、何やってん！』
そんなやり取りをしているところに
タイミング悪くやってきたのは駿で、
私たちの距離の近さに慌ててこっちにやってきた
駿『恭平なにやってん』
恭『Aにアピール中』
駿『？！離れろ離れろ〜！』
恭『そういうみっちーは何しに来たん、今日スタジオあっちやで』
駿『恭平やってスタジオ違うやん』
「(あーなんか面倒なことに、、、)」
2人のやり取りに思わずため息が出て
もうこっそりこの場を後にしたい気持ちにかられる
恭『で？時間作ってくれるん？』
「わ、分かったから早く仕事戻って」
『え？今分かったって言ったやんな？絶対やで？』
「･･･うん、言った言った」
駿『時間ってなに？』
恭『デート』
「いや、違うってデートではないから」
恭『デートでええやん、』
駿『はっ？！デートはあかんやろ』
恭『･･･こっそり温泉行っとるみっちーには言われたないわ』
「？！！」
え？待って、駿と温泉行ったこと
何で知ってるの…？
「駿、誰かに話したの…？」
駿『いやー･･･大橋くんに詰めよられて、、』
「(それはもう皆に言ったようなもんだわ…)」
私達のやり取りをじっと見ていた恭平は
そんな事を気にする様子も見せず
『じゃあA、約束やで』とその場を去っていって
残された駿は何だか気まずそうで、
でもちょっとだけ寂しそうだった。
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fumi(プロフ) - Daigo0211さん» わ〜！わざわざこちらにコメントありがとうございますっ🥺💓どんな感じにしようか迷ってるのですが…書いていて楽しい作品だったので書きたいなぁという気持ちです🤤❤️ (2022年11月19日 20時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます。続編あるかも、、、は嬉しすぎます❤️ぜひお願いします🙆♀️ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - みみかさん» 嬉しいです…！最後までありがとうございました＾＾その後の2人の番外編良いですね、、！需要あれば書いてみようかな…🥺🫶🏻ありがとうございますっ✨ (2022年10月9日 20時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
みみか(プロフ) - 無事に完結できてよかったです！ハラハラしたりドキドキしたりしながら楽しく読ませてもらいました！その後の2人の番外編などをまた書いていただけたら嬉しいです！ (2022年10月6日 0時) (レス) id: 07c2e13fa2 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - ぴぴさん» いつもありがとうございます🥹💓私も道枝くん報われてくれ…！と書きながらずっと思ってました🥺道枝くんメインのお話また書けたら、なんと思ってます☺️💓応援いただきありがとうございましたっ🫶🏻 (2022年10月5日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2022年8月30日 19時
