94.ここまでのあらすじ ページ1
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私の兄は、なにわ男子という
アイドルグループのマネージャーをしている。
そんな兄の職場に忘れ物を届けに行ったある日
私は7人と出会った。
全くアイドルに興味のない私には
到底関わることはあり得ないと
思っていた部類の人たち。
だけど、
話してみると凄く楽しくて面白くて
飾らない気さくなその姿に
いつの間にか心を開いていた。
そんな私にまさかの事態が起きる
最近は仕事ばかりで
恋愛なんておざなりだったのに…
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みんなと過ごすうちに
少しずつ自分の中にある気持ちに気付くが
そんな時、思いもよらず
自分自身の環境がガラッと変わる
このままは良くないと思い
7人と離れる決断をするが———
その離れていた間に
更に思いは強くなっていた
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大ちゃんに言われた言葉が頭に響く
「俺たちと離れてる間、誰のこと考えてた？誰に会いたかった？」
この時、頭に浮かんだのは———
いつも元気すぎるくらい元気で、ちょっとうるさくて、でも意外としっかり周りを見てて、頑張り屋さんで、、、
すっごく優しくて、思いやりがあって、笑うと向日葵みたいに自然とパッと周りを明るくしちゃう
謙杜くんだった。
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その気持ちを謙杜くんに伝えたが、
私はもう一つ引っかかる気持ちを確かめに向かい
そこで決断する
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「私、決めた。」
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私が隣に居ることを選んだのは———･･･
月日の流れは本当にあっという間で、
気付くとあれから2年が経とうとしていた
そんな時、謙杜くんが倒れたという連絡が入る。
それは雷に打たれた様な衝撃で、その瞬間に今まで積み重ねてきたものが全て崩れて、隠していたものが露わになった気がした…
もう隠せない——
でも、伝えるべきじゃない——
そう思いながらも、
このままで居るわけにもいかない…
そんな気持ちを全てを理解してくれた彼は背中を押す為に私の手を離した
それからも
大きな変化はない日々が続いていたが…
あることをきっかけに
また気持ちが動き出す———
「今からでも間に合うなら…手を伸ばしても良いですか…？」
沢山回り道したけど、これがやっと見つけた答え——
さぁ、ゆっくり答え合わせをしよう。
大丈夫。時間はたっぷりあるんだから———
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m725(プロフ) - メグミさん» 初めまして！コメントありがとうございます＾＾嬉しいです…！マイペース更新ですが今後とも宜しくお願いします…！ (2022年8月21日 21時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ(プロフ) - はじめまして!突然のメッセージすみません。楽しく拝見させて頂いてます。お忙しいかとは思いますが、更新がんばってください！続き楽しみにしています。 (2022年8月19日 21時) (レス) id: 8616d8b72c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2022年6月6日 13時
