YG & JM & JK 4 ページ47
JK『居ましたよ、ヒョン。』
YG『また食ってんのか。』
両手に重そうな袋を提げたユンギさんとジョングクさんがお店に入ってきた。
JM『買い物終わったんですか？』
YG『や〜、良いの買えたわ。』
JK『俺も欲しかったもの見つけました。さすが日本ですね。』
2人とも上機嫌だ。
YG『丁度喉乾いてたんだよ。俺達も飲んでくか。』
JK『そうしましょう。ケーキも食べたい！』
ユンギさんとジョングクさんの分もケーキセットを頼んで4人でワイワイ話をする。
さっきまでしっとりと会話していたジミンさんは、今ではいつもの騒がしい彼になっていた。
私は3人の会話に耳を傾けつつジミンさんのケーキを勝手につつく。
JK『あっ、ヌナがヒョンのケーキ食べてますよ！』
マンネが告げ口しやがった。
それを聞いたジミンさんはズズズと私の方にケーキを押してくれる。
JM『いいんだよ、俺のあげる。おいしい？』
……やっぱり私の天使だわ。
パシャリ。
でも写真撮るのはやめてくれ。
JK『なんかまた距離縮まってるし。』
YG『この短時間で何があったのか。』
『あ、来ましたよ。ちゃかちゃか食べてください。』
グッドなタイミングで、おじいさんが注文の品を運んで来てくれた。
その後ユンギさんとジョングクさんは買ったものがどれほど良い品かを熱く語ってくれたけど、さほど興味がない私とジミンさんはテーブルの下に隠したスマホで動画を見た。
ただうんちくを語りたかっただけの彼等はアイスコーヒーとケーキを平らげて満足そうに戦利品を両手にお店を出る。
私とジミンさんも"やれやれ"と目配せしてステキな喫茶店を後にした。
………
……
…
YG『次はジミニの番だな。』
『どこに行くんですか？』
JM『んふふ。服を見に行きたいんだ〜。』
『じゃあ荷物をロッカーに預けてから行きましょう。』
JK『おっ、ヌナたまに良い事言いますね。よ〜しよしよし！』
『…。』
ジョングクさんが私の頭をくしゃくしゃ撫でる。
マンネの中で私っていったいどういう位置付けなのだろう。
割と大きめなコインロッカーを見つけて、そこに荷物を全部預けた。
そして再び身軽になった私達はまた大阪の陽気な風景へと飛び込んで行った。
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たるぎうゆ(プロフ) - やみいさん» こんにちは！物凄い褒めてもらえてこちらこそありがとうございます！嬉しい〜(o^^o)ささやかながら、お力になれたようで幸せでござります。 (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
やみい(プロフ) - 控えめに言っても最＆高です！はぁー面白たまらん。日常の疲れやイライラが解けていきまする。出会えてよかった。素敵な作品をありか待とうございます。 (2022年3月2日 12時) (レス) @page17 id: 10e6baffc5 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - あっとゆんぎゃさん» こんにちは、いつもコメントありがとうございます！こっそり戻ってまいりました笑。相変わらず不定期過ぎな更新なのですがのんびりとお付き合いいただけたらなあと思います(^.^)本当にいつもありがとうございます！ (2022年2月1日 15時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - JMさん» こんにちは、コメントありがとうございます！亀更新が過ぎる感じですが、待っていただけてたなんて感謝です！またこっそり更新していくと思いますのでお暇な時にでも覗いてもらえればなあと思います(^^) (2022年2月1日 15時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
あっとゆんぎゃ(プロフ) - 待ってました😆❤️ムフフ← 笑 はぁ、やはりたるぎうゆ様の作品大好物です🥰🤣👍 (2022年1月31日 19時) (レス) @page49 id: 2d773c2bd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年8月30日 18時
