そして全てバレる。 ページ8
JN『ところでなんでヌナは首にタオルをしばっているのかな？暑くないの？』
ジンさんが後ろから私の首のタオルを取った。
「あっ！」
JN『…。』
NJ『…。』
「返してください。」
私は慌ててタオルを奪う。
NJ「ヌナ、それは、」
再びタオルを首にキュッと巻いて冷蔵庫の中のペットボトルを取り出す。
「お疲れ様です！」
これにてドロン！
部屋までひとっ走りだ。
JN『いや、何逃げてんの。』
ジンさんがタオルを引っ張ったのであえなく御用となった。
………
……
…
今、非常に気まずい会議が始まろうとしている。
もういいじゃん、皆 歯磨いて寝ようよ…。
NJ「ヌナ、タオルを取って下さい。」
やだよ。
てかなんで私だけ座らされてんの。
私は無実だ！
真ん中に私が正座して、その周りを7人がぐるっと囲っているのだ。
ホソクさんとジミンさんはなんとも言えない顔をしている。
「…拒否権はありませんか？」
NJ「ありません。」
ピシャリ。
冷たいナムジュンさんに逆らったらとても怖い事になるので仕方なくタオルを外す。
NJ『ここにキスマークが付いている。二箇所。』
JK『はあ？』
TH『…ほんとだ。はあ。』
テヒョンさんが私の髪の毛を引っ張る。
「いたっ」
JN『おい、テヒョンア！』
TH『なんでこんなの付いてんの。ヌナが誘ったの？誰？答えてよ。』
テヒョンさんの綺麗な顔に表情は無く、凄く怖い。
NJ「やめろ。ヌナ、何故そんなものが付いてるのか説明してもらえますか？…場合によっては会社に話さなければいけません。」
JK『何で。こんなもの。』
ジョングクさんの指が私の首に食い込む。
私、何もしてない！
ユンギさんを見て訴える。
ユンギさんは一瞬苦しそうな顔をして、私に手を伸ばした。
YG『離してやれ。』
JK『許せません。』
YG『許す許さないじゃなくて、怖がらせても話聞けないだろ。』
TH『…ユンギヒョンなの？』
JH『俺だよ。』
JH「ごめんね、ヌナ、かんがえてたらおそくなりました。」
JM『俺もです。』
ジミンさんがテヒョンさんとジョングクさんの手を払う。
NJ『お前ら、どういうつもりだ。』
JH『俺達が勝手にしたことだよ、ヌナは何されたかもさっきまでわかってなかった。』
JM『そうです。だからヌナは悪くありません。』
もう私は蚊帳の外で今度はホソクさんとジミンさんが囲まれている。
ひ、ひええ。おおごとになってきた。
そして全てバレる。JN→←ナムジュンさん、気持ちだけで充分です。
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たるぎうゆ(プロフ) - rnmo_xx_さん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！とても嬉しいです^_^完結はまだまだ先になりそうですが、更新ゆるゆるやっていきますね！ (2021年8月30日 14時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ユホさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！楽しんでいただけてるようでとても光栄です！お気遣いありがとうございます^ ^また覗いてもらえらたら嬉しいです！ (2021年8月30日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
rnmo_xx_(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。とても面白かったです！作者さんのペースでお待ちしてますので完結まで楽しみに待ってます！ (2021年8月30日 8時) (レス) id: c79aa7bb79 (このIDを非表示/違反報告)
ユホ - 初めまして、こんにちは！毎回楽しく拝見させていただいています。無理をせず、これからも頑張ってください！ (2021年8月29日 22時) (レス) id: 68277c1237 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - (名前)まろさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！わあ、本当に嬉しいです（ ; ; ）！お気遣いまで…泣 またお暇な時覗きに来てもらえたら私が喜びます笑m(._.)mペコリ (2021年8月28日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年8月16日 17時
