リーダーの爆発。2 ページ27
「よく行くから覚えてもらってるだけですよ。」
NJ『覚えてもらってる?ヌナはそれだけで仲良く一緒にアイス食べたりイチャつくんですか!?』
NJ『しかも触られたって?どこを?はあ?』
YG『ナムジュナ、落ち着け。どうどう。』
おお…途中からナムジュンさんは興奮して韓国語になっている。
JN「ちょっと、ヌナ、ごめんなさいしましょう。」
「え、なんで。私悪くないし。」
ガッターン!再び飛ぶ椅子。
NJ『ヌナは俺達7人のヌナでしょ!?他の男なんて必要ないんですよ!メンバー皆それで我慢してるんです!』
「何言ってるかわかんないし。」
最早めんどくさくなった私は鼻ホジ状態で天井を見ている。
彼らもそうだけど、私だってもうあまり気を使わない。
YG『おい、あんま刺激すんなよ。』
JN『そうだよぉ、頭いい奴ほど怒らせると複雑なんだよ!?』
いや、だから何言ってるかわかんない。
NJ「もういい、ヌナはこれから外出禁止です。僕達の仕事にもついてきてもらいますから。」
えっ!嘘だろ。
「やだよ。そんなの契約書に無い。」
NJ「僕が望めばそうなります。」
あなたジャイアンなの?
「PDが許さないよ。」
NJ「僕が何とでも説得できます。」
その自信はどこから来るのか。
これは謝るが勝ちだ。
「ごめんなさい。だから勘弁して。」
NJ「もう遅い。話は終わりです。」
なんだって!?ちょっとお待ちよ。
ナムジュンさんがリビングを出て行ってしまった。
取り残される私とその他6名。
JH『あーあ怒らせた。滅多に怒らない分こうなったら長いよ。』
JM『でもナムヒョンが本気出せば本当にヌナも仕事場に来れますね。やったー!』
元凶の2人はニヤニヤしながら私を見ている。
TH『ちょっとびっくりしたけど、結果良かったよね。』
JK『これで当分勝手な真似は出来ませんね。』
マンネ達は当然だとでも言いたげな表情をしている。
YG『…ほんと空気読まねぇな。ナムがああなったら、もうどうしようもない。』
JN『だから謝りなっていったでしょぉ!?僕達の言う事聞かないからだよ。』
ヒョンラインはため息をついている。
どうやらナムジュンさんの言った事は本気らしい。
えらい事になった!
私は今更やらかしてしまったことを理解する。
「ナムジュンさん、待って!」
私はナムジュンさんを追いかけるべく走ってリビングを出た。
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たるぎうゆ(プロフ) - rnmo_xx_さん» 初めまして、こんにちは!コメントありがとうございます〜!とても嬉しいです^_^完結はまだまだ先になりそうですが、更新ゆるゆるやっていきますね! (2021年8月30日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ユホさん» 初めまして、こんにちは!コメントありがとうございます〜!楽しんでいただけてるようでとても光栄です!お気遣いありがとうございます^ ^また覗いてもらえらたら嬉しいです! (2021年8月30日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
rnmo_xx_(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。とても面白かったです!作者さんのペースでお待ちしてますので完結まで楽しみに待ってます! (2021年8月30日 8時) (レス) id: c79aa7bb79 (このIDを非表示/違反報告)
ユホ - 初めまして、こんにちは!毎回楽しく拝見させていただいています。無理をせず、これからも頑張ってください! (2021年8月29日 22時) (レス) id: 68277c1237 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - (名前)まろさん» 初めまして、こんにちは!コメントありがとうございます〜!わあ、本当に嬉しいです( ; ; )!お気遣いまで…泣 またお暇な時覗きに来てもらえたら私が喜びます笑m(._.)mペコリ (2021年8月28日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるぎうゆ | 作成日時:2021年8月16日 17時