コンビニへ行こう！4 ページ25
少し遅れてホソクさんも合流する。
「2人ともアイス、食べないの？」
2人は私を無視してズンズン歩く。
もう、なんだよ！
アイスまだ全部食べてなかったのに。
なんなら今からコンビニに戻ろうかな？
無理だ、ジミンさんにがっしり腕を掴まれている。
黙ってついて行くしかない。
ピー ガチャリ、ガチャリ
宿舎の扉が開いてジミンさんに乱暴に中に入れられる。
JM『あれ、誰なんですか。』
JH『友達っていつから。』
JM『友達？男が友達？』
JH『何ヌナ呼びされてんの？』
早口でまくしたてる彼等。
わかんないよ、ナムジュンさん助けて！
「あの、日本語で…」
ジミンさんとホソクさんが頭をガシガシ掻いてしゃがみ込んだ。
JM「…ヌナ、そとは、きけんがいっぱいです。」
JH「…ひきこもり、もどりますか？」
この人達は真面目な顔して何を言ってるのだ。
「はぁ？私、キッチンに行きますね。」
もうこれ以上この場にいても謎が増えるだけだ。
私は彼等を残してリビングへ向かった。
リビングにはジンさんがいて、ケーキを美味しそうに頬張っていた。
冷蔵庫にあったの、ジンさんのだったんだ。
というか、ホールまるごとをフォークでつついている。贅沢な食べ方しやがって。
JN「おかえり！ヌナおいで〜。」
ジンさんが隣りの椅子を引いて手招きしている。
JN『ここのケーキ、生クリームが苦手な僕でも食べれるんだ〜。』
私が座ると、何か言いながらフォークをくれた。
まあ食べますよね。
マシッタ、マシッタとしきりに頷きながら一緒に食べていると、ホソクさんとジミンさんが呆れ顔でやってきた。
JM『ヒョン、聞いてくださいよ！このヌナ、ボーイフレンドがいますよ。』
JN『な、なんですってぇ！？…いや、この引きこもりにボーイフレンドなんているわけないでしょ！ジミナ、寝言は寝て言うものだよ！』
JH『ボーイフレンドというか、チングというか…でもすごい親しげでした。一緒にアイス食べる仲ですよ！』
JN『ヤー、ヌナ！いつのまに！コミュ障のくせにやるじゃない！』
なぜか私の頭をワシャワシャと撫でるジンさん。
「やめて。」
JN『冷たい所もグッとくるよ。あっ、口にクリームついてる。もー。』
私の口をぐいぐい拭うジンさん。
「やめてってば。」
JN『僕の彼氏感に顔色ひとつ変えない所が好き。』
JH『何言ってるんですか…。』
JM『駄目だ、このヒョン。話通じない。』
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たるぎうゆ(プロフ) - rnmo_xx_さん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！とても嬉しいです^_^完結はまだまだ先になりそうですが、更新ゆるゆるやっていきますね！ (2021年8月30日 14時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ユホさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！楽しんでいただけてるようでとても光栄です！お気遣いありがとうございます^ ^また覗いてもらえらたら嬉しいです！ (2021年8月30日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
rnmo_xx_(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。とても面白かったです！作者さんのペースでお待ちしてますので完結まで楽しみに待ってます！ (2021年8月30日 8時) (レス) id: c79aa7bb79 (このIDを非表示/違反報告)
ユホ - 初めまして、こんにちは！毎回楽しく拝見させていただいています。無理をせず、これからも頑張ってください！ (2021年8月29日 22時) (レス) id: 68277c1237 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - (名前)まろさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！わあ、本当に嬉しいです（ ; ; ）！お気遣いまで…泣 またお暇な時覗きに来てもらえたら私が喜びます笑m(._.)mペコリ (2021年8月28日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年8月16日 17時
