コンビニへ行こう！3 ページ24
「うー、迷うなあ。」
SH「２つ食べたら？」
「ひとつずつ攻略していくことに意味があんの。」
スンヒョンさんに威嚇する。
SH「はいはい。僕はこれー！」
「あっ、なんで私のカゴに入れるの。」
SH「え、ヌナでしょ？弟には奢るものだよ。」
「こんな大きな弟、持った覚えない。」
しようがないな、文句言いながらレジに行く。
SH「ありがとうございまーす♪」
イートインコーナーに行って、厳選した本日のアイスを食べる。
何故かスンヒョンさんと一緒に。
「仕事しなよ。」
SH「いいの。誰もお客さんいない。」
それよりさ…とスンヒョンさんがノートを見せてくる。
アニメで聞いたセリフを書いてきたらしく、謎の言葉を見せられる。
どう言う意味？と聞かれるが、私は引きこもりだったけどオタクではなかったのでわからない。
2人で首を傾げながらアイスを食べる。
店が暇な時はよくこうやってお喋りする。
コミュ障の私なので盛り上がったりとかはないけど不思議とここのコンビニ店員さん達は話しやすい。
案外楽しい時間だったりするんだよね。
JH『楽しそうだね。』
肩をガッと掴まれて無理矢理後ろに引っ張られる。
「わあっ！」
丸椅子から後ろ向きに落ちそうになった所を支えるホソクさん。
JM『俺達を置き去りにしたくせに男と楽しそうにしてるね。』
ジミンさんが私の腕を引っ張る。
しぶしぶ立ち上がったら、そのままコンビニを出ようとする。
SH「ヌナー、アイスどうするの？」
JH『君、なに？うちの子に何か用？』
SH『あ、こんにちは。俺はAさんと最近友達になった者ですー。お兄さんですか？』
SH『…あれ？BTSのホソクさんだ！』
やばい！騒ぎになるじゃんか！
私はジミンさんの手を振りほどいてスンヒョンさんの所へ行く。
「ねえ！内緒にして！」
SH「な、なに！？顔こわっ！」
「私、この子達の家政婦してて、面倒見てるんだよね。だから、一緒に居たこと絶対内緒にして！」
SH「えっ、ヌナが面倒見られてるわけじゃなくて？」
「…。」
私はスンヒョンさんに無言でチョップする。
SH「いたいなあ、もう。」
スンヒョンさんがキャッキャッと笑って私にチョップし返す。
JM『ちょっとやめてよ。いくよヌナ。』
ジミンさんが私を再び引っ張ると、今度こそコンビニを出て行く。
出る間際にスンヒョンさんを見ると、笑いながらグーサインをしていたのでひとまずはホッとする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1470人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たるぎうゆ(プロフ) - rnmo_xx_さん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！とても嬉しいです^_^完結はまだまだ先になりそうですが、更新ゆるゆるやっていきますね！ (2021年8月30日 14時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ユホさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！楽しんでいただけてるようでとても光栄です！お気遣いありがとうございます^ ^また覗いてもらえらたら嬉しいです！ (2021年8月30日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
rnmo_xx_(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。とても面白かったです！作者さんのペースでお待ちしてますので完結まで楽しみに待ってます！ (2021年8月30日 8時) (レス) id: c79aa7bb79 (このIDを非表示/違反報告)
ユホ - 初めまして、こんにちは！毎回楽しく拝見させていただいています。無理をせず、これからも頑張ってください！ (2021年8月29日 22時) (レス) id: 68277c1237 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - (名前)まろさん» 初めまして、こんにちは！コメントありがとうございます〜！わあ、本当に嬉しいです（ ; ; ）！お気遣いまで…泣 またお暇な時覗きに来てもらえたら私が喜びます笑m(._.)mペコリ (2021年8月28日 14時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年8月16日 17時
