どうも、私です。3 ページ9
ピー ガチャン、ガチャン。
暗証番号を入力してカードをかざすと二重ロックが解除した。
MG「はい、どぞどぞ〜。」
いや、軽いな。
私、MAX緊張なんだけど。
「失礼します…。」
靴を脱ぎながら長い廊下を進んだ。
やがて大きなドアが開く音がして目をそちらに向ける。
？『ヒョン！家政婦さん連れて来てくれた？あいつら散らかし放題でほんと困ってたんだよぉ！』
(突然ですが韓国語は『』を使用します。)
MG『おまたせ、ジナ！連れてきたよ。またマンネラインか？飯は食ったのか？』
JN『あいつら本当に僕の言うこと聞いてくれないんだよ。ご飯まだだから、さっき宅配頼んだよ！あっ、』
ジンと呼ばれた人がセジンさんの影からひょこっと顔を出した。
…なんということでしょう。
超絶イケメンがいらっしゃるではありませんか。
サラサラな髪の毛に小さな顔、切れ長だけど大きな目にぷっくり唇。すらっとした体型に背も高いし…あれ？肩幅すごくない？
JN『こんにちは、新しい家政婦さんですね！僕はキムソクジンと申します。』
『こ、こんにちは、Aと申します。あー、えっと…。』
韓国語むずかちぃ。言葉に詰まった。
MG『彼女、日本人なんだよ。まだ韓国語勉強中。まぁ、詳しいことは中で話すわ。』
JN『えっ日本人なんだ。…ふーん。』
ジンさんは私を見てニヤリと笑った。
あ、あれ？なんか…さっきと雰囲気が違くない？
MG「あ〜だいじょうぶですぅ！反日ではないとおもいますぅ」
そこ雇う前にメンバーに聞いといてよ！と心の中でツッコミを入れるが、もう来てしまったものは仕方ないのでセジンさんの後についてリビングへ向かった。
MG『おーい！お前らちょっとこっち来い。』
セジンさんが入ってすぐに呼びかけた。
続いて私もリビングに恐る恐る入る。
…なんじゃこりゃあ！
どえらい広いリビング、どでかいソファが至る所に、高級そうなキッチン、めちゃくちゃ大きなテレビ、なのに…なのに…
なぎ倒された可哀想な観葉植物、数々の何かが壊れて放置、食べかけの品々、そして床が見えそうで見えないほどの脱ぎ散らかした服が落ちていた。
熟練引きこもりニートもドン引きの惨状である。
セジンさんが次々集まる子達を紹介してくれているのだが、私は部屋の惨状に驚きすぎて全く聞いていなかった。
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たるぎうゆ(プロフ) - maritaka0313さん» 初めまして、こんばんは♪うわ〜！めっちゃ嬉しいです！楽しんでもらえたみたいで良かったです〜^ ^不定期更新ですが、また良かったら覗きに来てくださいね！ (2022年8月19日 1時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
maritaka0313(プロフ) - 初めまして^ ^こんばんは☆何度も何度も読み返してしまうほど、ハマってしまいました！だいすきです！！これからも楽しみにしてます♡(重荷なコメントになってしまってたら、すいませんm(__)m) (2022年8月18日 22時) (レス) id: 1c7f33ed83 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ayaka0410さん» おはようございます！こんな初期作にコメント頂きまして感激です♪私生活が忙しくてほんとに稀な更新となってしまいますがよろしくお願いします^ ^ (2022年8月14日 3時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
ayaka0410(プロフ) - こんにちは！！この作品本当に大好きです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年8月11日 16時) (レス) @page1 id: 3c51000d2c (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ゆりさん» こんにちは、前アカウントからの読者様がまた見に来てくださったなんて感激です！こちらこそありがとうございます（ ; ; ）マイペース更新ですが、またお付き合いいただけたら幸せです！うるじま〜(´；ω；`) (2022年3月13日 16時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年7月27日 18時
