〇月〇日の日記。 ページ9
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NJ「熱っ！A、これめっちゃおいしい。」
仕事が終わって帰宅した私は1人タコパを開催しようとワクドキで準備していたのだけど、珍しく早く帰ってきていたナムジュンくんに捕まった。
そして無神経な彼は、私に最悪な頼み事をしてきた。
NJ「なあ頼むよA。一緒に選んでくれよ。」
『やだよ、なんで私が。』
NJ「だって俺プレゼントのセンスが無いってジニヒョンに言われた事あるんだよ。しかもヌナだしAが選んでくれた方が絶対喜ぶと思う。」
例の年上女の誕生日が迫ってるらしく、ナムジュンくんがよりによって私を巻き込んでくる。
『やだね。絶っ対に嫌だ。』
私はヤケを起こしてビールをガンガン飲みまくる。
NJ「もちろんタダでとは言わない。Aにも何かプレゼント買ってあげるよ。普段から色々してくれてるお礼にブランドでも何でも買ってあげちゃうから遠慮しないでいい！」
ねえ。私、嫌だって言ってるよね。
なんで協力してあげること前提で話進めるのよナムジュンくん。
NJ「A、タコ焼きもっと焼いてくれないか。」
片っ端からナムジュンくんの胃袋に吸い込まれていくタコ焼き。
私って給仕係も兼任してたっけ！？
これは私が折れるまで絶対帰らないパターンだ。
残りわずかのタコ焼きの生地を見て、仕方なく私は頷いた。
NJ「さすがA！じゃあ俺、一回帰ってタブレット持ってくる！」
ええ…今日するの…？
ナムジュンくんが慌ただしく私の家を飛び出したのを横目に、急いで残りのタコ焼きを焼いた。
危ない、全部食べられる所だった(泣)。
『まあ、無難にこのバレッタとかあげたらいいんじゃない？』
NJ「そうか？じゃあそうする。」
私とナムジュンくんはソファーの上でビールを飲みながらタブレットで品定めをする。
NJ「助かったよ、A。俺ひとりだったら思いつきもしなかった。」
『ナムジュンくんのプレゼント候補がジャガイモの栽培キットだったなんてビックリだよ。まてよ、逆に新鮮かもしれない…。』
NJ「いや、大人しくAの選んだものにするよ。そうだ、Aは何が欲しい？』
え？
ナムジュンくんが欲しい。
…なんて言える筈も無く。
『えー別にいいよ、これぐらい。家賃払って貰ってるワケだし。』
NJ「それじゃ俺の気が済まない。そうだ、○日って空いてる？その日俺と出かけない？」
マジで！？
やったね、私！
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たるぎうゆ(プロフ) - (名前)まろさん» こんにちは、コメントありがとうございます！そそそそんな、恐縮でござりますm(_ _)mこちらこそありがとうございます(o^^o) (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まろ(プロフ) - 涙が出るくらい可愛いお話でした！素敵なお話ありがとうございました (2022年2月3日 0時) (レス) @page34 id: 9c3c554a02 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なるさん» こんばんは、コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです^_^作ってよかった〜♪ (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なる - すごくおもしろかった!! (2021年12月14日 23時) (レス) @page33 id: 3ec18fd7b6 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ひまわりさん» こんばんは、こちらこそいつもありがとうございます！最近私生活が忙しくなかなか更新出来ない日々が続いてます汗。ゆっくりになりますが更新しますのでまた覗きに来てくださいね。 (2021年9月23日 20時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年8月23日 21時
