怒りと恐怖。1 ページ18
TH「お前、俺のAになんて言ったの？」
「ぐっ、何だ！？体が動かない…」
TH「謝れよ…」
テヒョンの羽がバサリと姿を現した。
羽を見たおじさんは地面へとへたり込む。
「ばっ…化け物っ！」
TH「…あ、みちゃった？みちゃったよね？しょーがないなぁ。」
テヒョンの鱗粉がキラキラと、おじさんの周りに漂う。
A『テヒョンア…？』
TH「ばいばい、おじさん。」
テヒョンがニヤリと笑う。
「ぎっ！？ぐぐぐぐ…」
おじさんは胸に手を当てると急に苦しみだし、両足をバタバタさせた。
テヒョンはそんなおじさんを見てもピクリともしない。
明らかにおじさんの顔色が悪くなっていき、白目を剥きだした。
A『テヒョンアっ！おじさんの様子が変だよ！？何をしたの？』
TH「……。」
A「テ、テヒョンア！やめてっ！』
JM「テヒョンア！やめろ！！」
JK「ヒョン！」
おじさんが泡を噴いて痙攣し始めた所でジミンとジョングクが走って来た。
JK「ヒョン、駄目です！落ち着いてください！」
ジョングクがテヒョンを羽交い締めにし、ようやくおじさんは解放される。
すかさずジミンがおじさんに駆け寄り、体を摩り始めた。
JM「A！ヒョン達を起こして連れてきて！」
A『あ、あ…』
JM「早く！！」
A『う、うん！』
ジミンの剣幕に我に帰った私は、急いで宿へと戻る。
全速力で走る中、頭の中にはテヒョンの冷たく顔を歪めた横顔が焼きついて離れない。
テヒョン、テヒョン。
あどけない表情でニヒヒと笑う彼はどこに行ってしまったの。
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たるぎうゆ(プロフ) - カナタさん» こんばんは、コメントいつもありがとうございます！書き溜めてまた投稿したいと思います_(:3」z)_それでは、また会う日まで〜！ (2022年3月15日 0時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 完結おめでとうございます♡ ７人の妖精に見守られながら(監視)の素敵なお話でした👏続きもあるとの事で嬉しいです♡次回更新楽しみにお待ちしてますね^^ (2022年3月13日 23時) (レス) @page24 id: 19c369bb5e (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴さん» こんにちは、コメントありがとうございます(o^^o)楽しんでもらえたようで嬉しいです！マイペース更新ですがまた覗きに来てくださいね！ (2022年3月13日 16時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - じみにおっぱの「しばいたろか」が個人的におもしろかったです。更新がんばってください！ (2022年2月3日 20時) (レス) @page21 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - 優里さん» こんばんは！コメントありがとうございます(^^)だいぶ返信遅くなりました汗。こっそり更新…(*_*) (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月1日 21時
