悩める悪魔。1 ページ5
JM「う〜ん、元は悪くないのにこの歳まで彼氏がひとりって事は奥手すぎるのかなあ〜先ずは免疫をつけなきゃね。おじゃまします☆」
『おじゃましますじゃないんですよ、叫びますよ。』
さあ寝るかとベッドに寝転がった私の横にジミンくんがいそいそと侵入してきた。
JM「僕だって睡眠必要だもん。」
『急須の中に入ったらいいじゃないですか。』
私が手に取るまでは急須が寝ぐらだったのだから、大人しく帰っていただきたい。
JM「…あそこがどれだけ窮屈かわかる！？想像してみてよ、自分がケムリに変化して、いきなり吸い込まれて凝縮されてあの急須の中にパンパンに詰められるんだよ！？この苦しみがわかるってわけ！？？」
『ひいぃ、すみません！』
目が血走るほど力説するジミンくんに圧倒されて、結局ベッドで寝ることを許可してしまった。
JM「ねえドキドキしない？」
『不整脈持ちじゃないんで、別に大丈夫ですけど。』
JM「そういうことじゃなくて…んーじゃあ僕の目見てごらん。ムラムラしてこない？」
『わぁ、ジミンくんの目が綺麗な紫色に！すごいですね、悪魔の力ですか？』
JM「えっ綺麗？初めて言われちゃった…(照)。いやそうじゃなくて。」
『ずーっと喋ってますけど疲れませんか？私はもう限界です…。』
今日は規格外な事が起こりすぎて本当に疲労困憊だ。
ブツブツ文句を言うジミンくんの声を子守唄に、私は案外すんなり寝てしまった。
JM「……これは本当にやっかいだなあ。一緒のベッドに入っても良いムードにもならないし、全然恥ずかしがりもしない…どうしようかな…。」
夢の中に旅立っている私は、ジミンくんが本気で悩んでいることなんて知るよしもなかった。
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たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» なんだか荒らしのような方がいらっしゃるので、鍵がつけれる所に移動されてるようですね（ ; ; ）私も移動しようか検討中ですので、その際はまたお知らせしますね！ (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - たるぎうゆさん» 返信ありがとうございます！生きていて良かったです😊私の好きな作者？さんも辞めてく人が多くなってて悲しいですけど今色々と危ないですよね… (2022年2月7日 16時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» こんばんは、コメントありがとうございます！更新出来てませんが生きてます、大丈夫です！私生活が忙しくなったのと、この界隈も不穏な感じなので色々と少し考え中です^_^; (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 最近更新してないですけど大丈夫ですか…？無理しない程度に頑張ってくださいね！応援してます((( (2022年1月11日 21時) (レス) @page16 id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - モカさん» 初めまして、こんばんは！コメントありがとうございます(*^^*)応援とても嬉しいです、励みになります！最近少し私生活が忙しくなってきたので亀更新になりますがまた覗きにきてもらえたらなと思います！ (2021年9月12日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月8日 19時
