ジミンくん、余計なお世話です。 ページ4
JM「ねえ、Aちゃん」
『何でしょうか。』
ジミンくんは、スパゲティのミートソースを口の周りにベチャリとつけたまま口を開く。
食べたい食べたいうるさいから用意したんだけど、さっきもお菓子食べてたし、悪魔って人間の物食べれるんだね。
JM「Aちゃんって処女でしょ。」
『ぐっふぅぅっ！』
変な所にスパゲティが入った！
JM「やっぱりそうだよねぇ、僕の色目が効かないなんておかしいもん。こりゃあ大変だなぁ…。」
1人納得した様子でまたベチャベチャとスパゲティを食べ始めるジミンくん。
JM「今まで彼氏は何人いたの？てか彼氏出来たことあるの？」
『ゲホゴホ、かっ彼氏のひとり…ぐらい…。』
JM「ひとり！あはは。」
ズーン。
この悪魔め…！
『最近まで居ましたよ…ただ、お互いすれ違ってしまったというか…。」
JM「へえ〜どれくらい付き合ったの？処女ってことはすぐ別れちゃったんだ？」
『は、８ヶ月…』
JM「いい大人が８ヶ月付き合って未体験なの！？どうせチュー止まりで呆れられたんでしょ！』
『……だよ。』
JM「はい〜〜？？」
『手、繋いだだけですっ！なんか文句ありますか！？』
JM「………。」
ジミンくんは目を丸くして口をパクパクした後、再び大人しくミートスパを啜り出した。
………
……
…
JM「よし、僕がAちゃんに彼氏を作ってあげる！1、彼氏を作る 2、彼氏と初チュー 3、彼氏と初体験。……完璧なプランだ！」
お風呂に入り終わって、歯磨きをしている私の所にジミンくんが興奮気味にやって来て叫ぶ。
『何を言っているんですかね？』
JM「願い事だよ！Aちゃんを幸せに出来ればクリアだからさ、これでどう！？」
『別に彼氏が欲しいわけじゃ…』
JM「じゃあこのまま僕と仲良く同棲していくわけだ。そっか、そっか。」
『彼氏がとても欲しくなってきました！』
JM「じゃあ決まりだね♡よ〜し、頑張っちゃうぞ！」
まさかの悪魔によるプロデュースが決まりました。
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たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» なんだか荒らしのような方がいらっしゃるので、鍵がつけれる所に移動されてるようですね（ ; ; ）私も移動しようか検討中ですので、その際はまたお知らせしますね！ (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - たるぎうゆさん» 返信ありがとうございます！生きていて良かったです😊私の好きな作者？さんも辞めてく人が多くなってて悲しいですけど今色々と危ないですよね… (2022年2月7日 16時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» こんばんは、コメントありがとうございます！更新出来てませんが生きてます、大丈夫です！私生活が忙しくなったのと、この界隈も不穏な感じなので色々と少し考え中です^_^; (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 最近更新してないですけど大丈夫ですか…？無理しない程度に頑張ってくださいね！応援してます((( (2022年1月11日 21時) (レス) @page16 id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - モカさん» 初めまして、こんばんは！コメントありがとうございます(*^^*)応援とても嬉しいです、励みになります！最近少し私生活が忙しくなってきたので亀更新になりますがまた覗きにきてもらえたらなと思います！ (2021年9月12日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月8日 19時
