これはやっぱり恋だ。 ページ15
ぎし、ぎし
ジミンくんの細い腰を指圧するたびに、ベッドのスプリングが軋む。
これは、何というか…
JM「…あっ、そこ良い。」
『ひゃいっ！』
JM「何その返事。笑」
緊張と恥ずかしさでガチガチな私。
ジミンくんがうつ伏せで良かった。
ジミンくんはスラリと細いのだけれど、意外と筋肉質で体は硬い。
少し前まで全然気にならなかったのに、今はどうしても意識してしまう。
JM「…たい…！いたーーい！」
ジミンくんが大きな声をだして身をよじる。
『わっ！』
邪心を祓うように一心不乱に指圧をしていた私はベッドの下に落ちた。
JM「Aちゃん！」
『頭打った…』
JM「えっ見せて！僕、痛いって言ってるのに同じ所ずーっと指圧するんだもん…」
ジミンくんが頭を押さえてる私の所に来ると、確認する。
目の前数ミリの距離でジミンくんの胸が…
何なら時々私の鼻に当たるので、匂いが…温もりが…！
JM「ここだ、あちゃ〜タンコブになっちゃってるよ。ねえ、Aちゃん冷やすもの…」
ジミンくんと目が合う。
『ひっ、冷やすものね！氷とってくる！』
ジミンくんの目が見開いたのが見えて、私は慌てて冷蔵庫の方へ走る。
どうしよう。
やっぱり顔、赤くなってたよね？
冷蔵庫の扉に手をかけたまま、ぐるぐると考えてたら私の手に触れる感触が。
JM「Aちゃん。」
もうダメだ。
JM「僕のこと、意識した？」
JM「心臓の音がよく聞こえるね。」
ゆっくりと顔を後ろに向けると、ニンマリと笑ったジミンくんが見えた。
………
……
…
JM「良いことじゃん〜僕で良ければAちゃんを満足させてあげるよ？」
あれから私は無言で部屋を飛び出し、家具屋さんにやって来た。
そんな私に構わずジミンくんがずっと話しかけてくる。
JM「手っ取り早く済ませたら、Aちゃんは大人の女になれて僕も開放される。これぞwin-win！」
パチンと手を叩いてキラキラした目で私を見る彼は、やっぱり悪魔だ。
『すみません、コレください。』
ジミンくんを無視して購入した物は布団。
JM「ええっ要らないよそんなもの！毎日僕が気持ち良くなるまで」
『なるはやで、お願いします！』
引き気味の店員さんに真顔で布団を渡して、有料速達にしてもらった。
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たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» なんだか荒らしのような方がいらっしゃるので、鍵がつけれる所に移動されてるようですね（ ; ; ）私も移動しようか検討中ですので、その際はまたお知らせしますね！ (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - たるぎうゆさん» 返信ありがとうございます！生きていて良かったです😊私の好きな作者？さんも辞めてく人が多くなってて悲しいですけど今色々と危ないですよね… (2022年2月7日 16時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» こんばんは、コメントありがとうございます！更新出来てませんが生きてます、大丈夫です！私生活が忙しくなったのと、この界隈も不穏な感じなので色々と少し考え中です^_^; (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 最近更新してないですけど大丈夫ですか…？無理しない程度に頑張ってくださいね！応援してます((( (2022年1月11日 21時) (レス) @page16 id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - モカさん» 初めまして、こんばんは！コメントありがとうございます(*^^*)応援とても嬉しいです、励みになります！最近少し私生活が忙しくなってきたので亀更新になりますがまた覗きにきてもらえたらなと思います！ (2021年9月12日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月8日 19時
