まさかまさかの。1 ページ13
家に帰ってきた私は、張っていた気が抜けて玄関にずるずるとへたり込んだ。
JM「Aちゃんどうしたの！？」
『は、はは…今頃怖さが足にきちゃった…。』
JM「あいつ、やっぱりもうちょっと絞めとくべきだったかな？」
いやドユンくんも怖かったけど
１番怖かったのはジミンくんだよ！
ジミンくんよりも背が高いドユンくんを片手で持ち上げたり、記憶を消したり…
JM「よいしょっと。」
『ジ、ジミンくん！歩けるよ降ろして！』
JM「何言ってるの、足腰立たないんでしょ？」
私を軽々持ち上げたジミンくんはリビングまで運んでくれる。
JM「何か飲む？それともお風呂入る？一応お風呂洗ってくるね。」
ジミンくんが水を持って来てくれ、更にお風呂掃除をするべくリビングから出て行った。
怖い…
怖いけど…ジミンくんはいつだって優しい目で私を見てくれる。
それによく考えれば記憶を操れるならこの数週間で無理矢理にでも私をどうにか出来たはず。
さっきだってあのまま放っておけば私は恐怖からドユンくんと付き合う事に合意してたかもしれないのに。
どうしてそうしないのだろう。
JM「Aちゃん」
『わっ！』
いつの間にか私の目の前に来ていたジミンくんに驚いてしまう。
JM「お風呂沸いたよ。歩けそうにないなら僕が一緒に入ってあげようか〜？…って、何で顔が赤くなってるの？まだ一緒に入ってないよ。」
『え？』
私、顔が赤くなってるの？
ペタペタと自分の顔を触っていると、ジミンくんの手が伸びてくる。
JM「どうしたの？まさか顔殴られてたの？」
ジミンくんが私の頬に触れた瞬間、心臓が飛び跳ねた。
『ち、違うよっ！お風呂入ってくる！』
JM「え〜、一緒に入らないの？」
『入らないに決まってるでしょ！！』
JM「何怒ってるの〜？」
私はドスドスとお風呂へ向かった。
まさか
ジミンくんにドキドキしたの？
ジミンくんに恋したの！？
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たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» なんだか荒らしのような方がいらっしゃるので、鍵がつけれる所に移動されてるようですね（ ; ; ）私も移動しようか検討中ですので、その際はまたお知らせしますね！ (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - たるぎうゆさん» 返信ありがとうございます！生きていて良かったです😊私の好きな作者？さんも辞めてく人が多くなってて悲しいですけど今色々と危ないですよね… (2022年2月7日 16時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» こんばんは、コメントありがとうございます！更新出来てませんが生きてます、大丈夫です！私生活が忙しくなったのと、この界隈も不穏な感じなので色々と少し考え中です^_^; (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 最近更新してないですけど大丈夫ですか…？無理しない程度に頑張ってくださいね！応援してます((( (2022年1月11日 21時) (レス) @page16 id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - モカさん» 初めまして、こんばんは！コメントありがとうございます(*^^*)応援とても嬉しいです、励みになります！最近少し私生活が忙しくなってきたので亀更新になりますがまた覗きにきてもらえたらなと思います！ (2021年9月12日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月8日 19時
