非常事態！？ 2 ページ12
JM「やー、Aちゃんお待たせ。帰ろうか！」
ジミンくんが姿を現してドユンくんの肩を掴む。
DY「お、お兄さん！」
JM「こんばんは！Aちゃんの保護者で〜す。どうでもいいけどさ、その手離してくんない？」
ニコニコとした笑顔を浮かべていたジミンくんが一瞬で真顔になる。
DY「え？あ、違うんです！これは…」
ドユンくんが手を離してくれて私はやっと解放された。
JM「Aちゃん痛いの？ちょっと見せて。」
ジミンくんが私の袖を捲って腕を確認する。
DY「急いでてちょっと強く引っ張ってしまって…」
JM「ちょっと引っ張った？これが？赤い痕ついちゃってるじゃん。あ〜あ…」
DY「！？」
ジミンくんが私の前に立つと同時にドユンくんの首を片手で掴んで持ち上げた。
『ジ、ジミンくん！？』
JM「痛い？苦しい？」
DY「がっ…」
JM「Aちゃん怖がってたのわからなかった？君は男だからわからないか。でもさ、こうやって痛め付けたら理解できるよねぇ。どう？怖い？でもまだ耐えれるよね？同じように痕つけてあげるよ。」
DY「ぐ…かはっ！」
JM「あ〜怖くなってきたんでしょ？でもやめてあげなぁい。」
『ジミンくん！』
私はジミンくんの背中に抱きついた。
どうしたら止められるかわからなくて、怖くて。
ドユンくんの顔が赤黒くなっていくのを見て全身がぶるぶると震えた。
『ジミンくんっ…やめて…お願い！』
JM「……。」
DY「…はっ、はぁっ！げほっ、」
震える手をなんとか動かしてジミンくんの背中に抱きつくと、ドサッと音がしてドユンくんが地面に落ちた。
『ジミンくん…家に帰ろう？』
私の方にくるりと向いたジミンくんは、いつものふにゃりとした笑顔を見せてくれた。
JM「うん…帰ろうか。」
DY「ば、化け物っ…誰かぁっ！」
帰ろうと歩き出した私達にドユンくんが叫ぶ。
JM「…君さぁ、空気読めない奴って言われない？」
ジミンくんがドユンくんの顔を掴む。
『ジミンくんっ！！』
JM「大丈夫だよ、Aちゃん。ちょっと記憶飛ばすだけ。」
周りに黒いモヤがかかって、叫んでいたドユンくんが静かになる。
JM「…うん、これでオッケー。さ、帰ろ帰ろ〜！」
『え、ドユンくんはどうするの？』
JM「目が覚めたら勝手に帰るよ。」
ジミンくんはそう言うと、ドユンくんを１発蹴ってから歩き出した。
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たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» なんだか荒らしのような方がいらっしゃるので、鍵がつけれる所に移動されてるようですね（ ; ; ）私も移動しようか検討中ですので、その際はまたお知らせしますね！ (2022年3月13日 16時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - たるぎうゆさん» 返信ありがとうございます！生きていて良かったです😊私の好きな作者？さんも辞めてく人が多くなってて悲しいですけど今色々と危ないですよね… (2022年2月7日 16時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - くるみさん» こんばんは、コメントありがとうございます！更新出来てませんが生きてます、大丈夫です！私生活が忙しくなったのと、この界隈も不穏な感じなので色々と少し考え中です^_^; (2022年1月31日 0時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 最近更新してないですけど大丈夫ですか…？無理しない程度に頑張ってくださいね！応援してます((( (2022年1月11日 21時) (レス) @page16 id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - モカさん» 初めまして、こんばんは！コメントありがとうございます(*^^*)応援とても嬉しいです、励みになります！最近少し私生活が忙しくなってきたので亀更新になりますがまた覗きにきてもらえたらなと思います！ (2021年9月12日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2021年9月8日 19時
