NJ & JH 3 ページ13
その後ケーキとコーヒーも無事ゲットして、ルンルンで車に戻る。
JH『ヌナは本当に食いしん坊だな！』
NJ『胃がどうにかなりそうで心配だ。』
『デザートのことを日本語で"別腹"と言います。』
JH「べちゅばら！」
NJ「別腹な。」
『そう。意味は"私のお腹はブラックホール"です。』
JH『なるほど、別の次元に吸い込まれるということか。日本人凄い。』
NJ『いや絶対違うと思う。』
私が新たな日本語を2人に教えている間に公園の駐車場に着いた。
ナムジュンさんホソクさんがセジンさんを帰して、私達だけで公園へと歩く。
JH『あれ？なんか人が避けてくれるね！』
NJ『や〜、日本人は親切だな。先を急ぐ人には道を譲るんだよ、きっと。』
キャップを深めに被り、ガニ股で歩く高身長の2人はどこからどう見てもチンピラです。
ありがとうございました。
………
……
…
ここは大きな自然公園。
池も芝生も至る所にある。
レンタルサイクルもあるし、ちょっとした美術品も展示してある。
彼らはこういう所が好きなようで地図が書いてあるパンフレットを見ながら あーでもないこーでもないと周る順番を決めている。
「よっこらしょ。」
私は芝生に座って周りを見渡した。
風がざわざわと木の葉を揺らしていて、どこからか鳥の鳴き声が聞こえる。
程よく雲がかかっている太陽が、暑くも寒くもない丁度いい温度を作ってくれてとても気持ちがいい。
パシャリ。
音のする方へ顔を向けると、ナムジュンさんとホソクさんがスマホを構えていた。
君たちもか。
一気に現実へと戻された。
NJ『風を感じてるヌナ、眩しくて顔のパーツが真ん中に集合するヌナ、虫が寄ってきて顔を高速で振るヌナ…』
JH『わはは！テヒョンイがコレクションを作りたがるのも無理ないな！』
NJ『どうしてこんなに面白くなるのか不思議だ。』
『サンドイッチ食べましょう。』
私はナムジュンさんから袋をふんだくった。
こうやって私が気分に浸っていても彼ら…いや、７人が邪魔をするんだ。
あーあ、やってらんない。
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ビーグル犬(プロフ) - 実はcaratなのですが、、お話に引き込まれて最初から5シーズン分全部読みました！ほんと最高です(｡ >艸<)ぜひ更新お願いします！ (2023年1月20日 14時) (
レス) @page17 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさぁぁぁん！！！なんと！今日もホクホクの朝を過ごせてしまいました☆本当に嬉しくて飛び跳ねる勢いで喜んでおります^_^が、ご無理されてませんか？たるぎうゆさんの私生活を第一に考えつつ更新してくださいね？朝から続きが読めて今日も一日頑張れそうです (2022年8月18日 6時) (レス) @page17 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんな時間に、こっそり更新…笑。いつも読んでくださってありがとうございます！こんな拙いお話ですが、誰かを少しでも楽しませることができたのなら私も幸せです！ (2022年8月18日 3時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさん。更新ありがとうございます☆早速、読ませて頂きホクホクとした気持ちで今日一日を過ごせそうです♪不定期ですが、短期間で更新があれば喜び、しばらくないと読み返しの時間に充てて過ごせ、どちらも幸せです♡また、更新楽しみにしています^_^ (2022年8月17日 7時) (レス) @page15 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんばんは！コメントありがとうございます♪不定期すぎる更新ですが、そのように言っていただけて嬉しいです^ ^感謝！ (2022年8月17日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2022年2月1日 21時
