運命の分かれ道 in休日。2 JK ページ34
JK side
？「やあやあ、よく来たね。」
俺達は今、街角の染みったれた…いや、寂れた喫茶店にいる。
NJ「初めまして、僕は…」
？「ナムジュンだろ？」
NJ「！」
？「ソクジン、ユンギ、ホソク、ジミン、テヒョン、それとそこで僕を警戒してるのはジョングクだね？」
なんだこのおじさんは。
JN「初対面なのに、僕達をご存知なんですか…？」
？「ふふふ。君達を僕はずーっと見ていたよ。」
TH「わかった！おじさんもストーカー属性なんだ！」
テヒョンイヒョンが、俺とおじさんを交互に指差す。
不愉快なので差された指をポキリと捻ったら、ヒョンが床にひっくり返ってゴロゴロと転がっていった。
？「ストーカーではないよ。僕は人間界で生きる全ての妖精の保護者みたいなものだ。環境汚染、山の切り崩しで妖精の数もだいぶん少なくなってしまったから、妖精の王が僕に残りの仲間の保護を命じたんだ。」
YG「…王なんていたんだ。」
激しく同意。
？「まあ君達は知らなくて当たり前だよ。人間界で産まれてそのまま生きてきたのだから。あ、そうだ。僕のことはPDと呼んでくれ。」
JH「パン・シヒョクならPSなのでは？」
PD「その事については深く聞かないでくれ。君がホソクなのにJHと呼ばれているのと同じだ。」
JH「ドキッ！」
JM「なるほど、判別しやすくする為の大人の事情ってやつですね。」
一同、激しく納得。
PD「ははは、物分かりのいい子は好きだ。何か知りたい事があって来てくれたんだろう？さあ何でも聞いてくれ。」
NJ「では、さっそく。僕達はある家に先祖代々住み着いているのですが、そこの主の子孫…人間の女の子を愛してしまいました。」
JN「妖精と人間の異種族の婚姻は可能なんでしょうか？」
TH「子供は作れますか！？俺、7人希望！」
JM「僕は当分子供は作りたくないなぁ。2人の時間を大切にしたいな〜！」
YG「さっさと既成事実を作ってしまうに越した事ないぞ。逃げられる心配もないし。」
JH「ちょっとユンギヒョン。Aに乱暴したら許さないからね！俺達が交代で見張ってたら逃げられないでしょ、平和的に行こうよ！」
ホビヒョンは自分が言っている言葉を理解しているのだろうか。
しかし概ね同意見なのは否めない。
PD「君達、鼻息荒すぎ。」
フゴフゴ。
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たるぎうゆ(プロフ) - 破壊神と希望さん» こんばんは、コメントありがとうございます！面白かったと言っていただけて嬉しいです！またお時間ある時に他の作品もよろしくお願いします^_^ (2022年1月31日 0時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
破壊神と希望 - 「女子力上げろよ、ブス。」は辛辣ですね。ｗｗｗｗｗｗ面白かったです！他の作品も見てみます！！ (2022年1月19日 22時) (レス) @page4 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ただのねこ。さん» こんばんは、コメントありがとうございます！私生活が忙しすぎてなかなかこちら更新できず申し訳ありません〜泣！コメント励みになります！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
ただのねこ。(プロフ) - はじめまして、家政婦の話から飛んできました！！たるぎうゆさんの書くお話めちゃくちゃ面白くてを気に入りです🥰これからも面白いお話楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 14時) (レス) @page11 id: d97119f7f9 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - あっとゆんぎゃさん» こんばんは〜！いつもありがとうございます(*^^*)ナムのお話も続きが書けたらなと思っております笑ピョンテばっちこーい！笑 (2021年9月23日 20時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2020年7月31日 20時
