妖精達と私の歴史。3 ページ4
JN「あのさ。」
A『うん？』
JN「さすがに順応するの早くない！？」
私は今、テヒョン・ジョングクとソファーに寝そべりながらポテチを食べている。
つい1時間前までは存在すら知らなかった妖精達だけど、なぜかすんなり受け入れて現在に至る。
A『だってどうにもなんないし、ずっと見守ってくれてたんでしょ？仲良くしよーよ。』
TH「ヒョン〜、固いことは言いっこなし！」
JK「俺は幸せ。堂々とAの側にいれて。」
A『ジョングギ、なんて可愛いの…！』
JK「えへへ。」
TH「あっ、駄目だよA！こう見えてグギは1番本性クズなんだから。独占欲の化身だよ！」
JK「あんたにだけは言われたくないですよ。」
TH「あんたじゃなくてヒョンでしょ！」
JK「いたっ！殴りましたね？」
ポテチのカスを撒き散らしながら喧嘩を始めるテヒョンとジョングク。
その時、どこからかホソクがニコニコしながらふらりと飛んで来た。
JH「2人とも今すぐやめないと…わかるよね？」
すごい平和的に怒るんだ！優しいお兄ちゃんなんだな。
TH・JK「ごめんなさい。」
めっちゃ震えてるじゃん。
秒で喧嘩をやめた2人は、ホソクの顔色を伺いながらポテチのカスを必死に拾い始めた。
なるほど、怒らせるとホソクが1番怖い…と。
JN「ホソギは潔癖だからね〜。」
JH「違いますよヒョン！俺は汚れてるのが我慢できないだけです！ちょっと綺麗好きなだけ！」
ホソクは必至で弁明しながら、私の指を自分より大きなウエットティッシュで拭き始めた。
JH「もう〜。ちょっとA、口に食べカスついてるじゃん。」
A『あ〜あとで取る。』
JH「そういえば、Aが2歳くらいの時、よく俺が口の周りを綺麗にしてあげたなぁ…。」
A『なにそれ、ホビママって呼んでいい？』
ホソクは私の口に付いている食べカスをひょいっと取って、パクリと食べてしまった。
…たしかに潔癖症の人はこんな事できないだろう。
JH「ん？なに？」
A「ホビは人間だったら爆モテだと思うよ。」
JH「ええっ、意味わかんない。」
ホソクは首を傾げながら、テテ・グクが散らかした食べカスを拾う。
A『…ん？そういえば私、お母さん達が居なくなってから部屋の掃除を1度もやった事ないような？』
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たるぎうゆ(プロフ) - 破壊神と希望さん» こんばんは、コメントありがとうございます！面白かったと言っていただけて嬉しいです！またお時間ある時に他の作品もよろしくお願いします^_^ (2022年1月31日 0時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
破壊神と希望 - 「女子力上げろよ、ブス。」は辛辣ですね。ｗｗｗｗｗｗ面白かったです！他の作品も見てみます！！ (2022年1月19日 22時) (レス) @page4 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ただのねこ。さん» こんばんは、コメントありがとうございます！私生活が忙しすぎてなかなかこちら更新できず申し訳ありません〜泣！コメント励みになります！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
ただのねこ。(プロフ) - はじめまして、家政婦の話から飛んできました！！たるぎうゆさんの書くお話めちゃくちゃ面白くてを気に入りです🥰これからも面白いお話楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 14時) (レス) @page11 id: d97119f7f9 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - あっとゆんぎゃさん» こんばんは〜！いつもありがとうございます(*^^*)ナムのお話も続きが書けたらなと思っております笑ピョンテばっちこーい！笑 (2021年9月23日 20時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2020年7月31日 20時
