感謝を伝えてみた。 ページ29
JH「ブツブツ…」
もはや何を言ってるのか聞き取れないほど闇落ちしているホソク。
＊これまでのあらすじ＊
いたいけな幼女だった私の罪作りな発言のせいで、ピュアボーイ・ホソクは私との結婚は叶わない夢だけれどせめて見守ろうとして側にいた。
しかし成人した私とひょんな事から実際に接触したピュアボーイは二十数年前の約束を律儀に守ろうとしていた…だけど何を勘違いしたのか、私がホソクから離れようとしていると解釈したようだ。
そして何故か凄まじい孤独感を感じて荒れ狂っているらしい。
二十年以上も前の約束に囚われ過ぎじゃない？
てか私覚えてないし、そんな無理に約束果たす事無くない？
しかも私その時幼女だよ？
おかしくない！？
＊あらすじ終了＊
そして今。
私はホソクの孤独感を拭う為にハグを試みようとしている次第であります。
しかしナムジュン先生、緊急事態です！
私はホソクの念力によって動けないように拘束されている状態であります！
私はナムジュンに必死の形相でアイコンタクトをする。
ナムジュンはとても良い笑顔で頷いている。
ちがーう！
動けないんだよ！
もっかいコネクトしてくれ！
ナムジュンは更に良い笑顔でgoodサインを示した。
駄目だ。肝心な時に空気を…いや、心を読まない。
こうなったら自分で何とかするしかない。
A『ホソガ。』
ブツブツ言ってるホソクに声は届いてないみたいだ。
A『ホバーー！』
JH「…何。」
やっと反応してくれた。
だがしかし！ノープランです！
ここは勢いに任せるしかない！
A『ホソガ。私にハグしてくれない？』
ピタッ
ぐるぐる宙を待っていた文房具類が止まる。
A『なんか寂しそうだからハグしてあげたい所だけど、私の体動かないからホソギがハグして？』
JH「えっ」
驚いているのか目をパチパチさせたホソク。
その瞬間、宙に浮いていた物が床に落ちて私もストンと地に足が着いた。
私はそのままホソクのところに行って、座っているホソクの頭をギュッと抱えた。
A『ホソギは私のオッパ妖精だったんだね。ずっと見守ってくれてありがとう。知らないうちに傷付けてしまってごめんね？』
ハグをしている内にホソクの羽が小さくなって消えた。
TH「うわあん！ホソギヒョン良かったねぇぇ」
念力が解けてドアが開いたのか、テヒョンが号泣しながら入ってきた。
ムードが台無しだよ。
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たるぎうゆ(プロフ) - 破壊神と希望さん» こんばんは、コメントありがとうございます！面白かったと言っていただけて嬉しいです！またお時間ある時に他の作品もよろしくお願いします^_^ (2022年1月31日 0時) (
レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
破壊神と希望 - 「女子力上げろよ、ブス。」は辛辣ですね。ｗｗｗｗｗｗ面白かったです！他の作品も見てみます！！ (2022年1月19日 22時) (レス) @page4 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - ただのねこ。さん» こんばんは、コメントありがとうございます！私生活が忙しすぎてなかなかこちら更新できず申し訳ありません〜泣！コメント励みになります！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
ただのねこ。(プロフ) - はじめまして、家政婦の話から飛んできました！！たるぎうゆさんの書くお話めちゃくちゃ面白くてを気に入りです🥰これからも面白いお話楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 14時) (レス) @page11 id: d97119f7f9 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - あっとゆんぎゃさん» こんばんは〜！いつもありがとうございます(*^^*)ナムのお話も続きが書けたらなと思っております笑ピョンテばっちこーい！笑 (2021年9月23日 20時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2020年7月31日 20時
