セクシーちゃんにだってこんな日はある

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聡side


ダンスはどんどん激しくなっていくばかり


もう俺はだるさと熱っぽさでフラフラするしそのせい

で自分が何してるのかも分かんなくなっていた


バタンっ！！


聡 「…っ…」


そして気がついたら床に倒れ込んでいた


マ 「えっ！！聡ちゃんっ！？」


勝 「聡っ！！」


風 「松島大丈夫かっ！頭、打ってないよな」


聡 「はぁ…はぁ…はぁ…」


健 「松島！？大丈夫ゆっくり息しよ…？」


松 「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」


なにこれっ…苦しいっ…息がっ…


聡 「ﾊｧﾊｧｯ……ﾊｧ…ﾊｧｯ…」


風 「過呼吸…？」


聡 「ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧﾊｧｯ…ﾊｧ」


風 「松島落ち着けっ！！大丈夫だから」


怖いっ…なに…これっ…苦しっ


助けっ…て…怖いっ


風 「松島、大ぁ丈夫、大丈夫

ほら、俺の目見ろ松島！！ゆっくり…ハーって」


聡 「…ﾊｧﾊｧ…こわっ…ﾊｧﾊｧｯ…」


風 「怖くない、大丈夫、」


頑張って風磨くんの真似をしようとしても苦しくて

上手くできない


聡 「ﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧ」


マ 「聡ちゃん…大丈夫だよっ！ねっ！！」


健 「松島大丈夫っ！マリウスと勝利水持ってきてあ

げて？」


勝 「えっ…あっ…うん、マリウス行こっ…」


マ 「うんっ…」


風 「松島、俺の真似しろ、ハァハァハァ…」


健 「松島？ハーって…そう上手上手」


聡 「はぁ…はぁ…はぁ…」


でもみんながたくさん声掛けてくれて必死に風磨くん

とケンティーの真似してたら少しずつ息が楽になって

きた


健 「治まってきた…よく頑張った、頑張った」


聡 「……」


勝 「水持ってきてた！！」


風 「あっ勝利ありがと…ってかコイツ熱すぎ

熱何度ある？」


マ 「風磨くん！体温計も借りてきた！」


風 「ナイス、マリウス！松島ごめんなちょっと熱は

かるぞ？」


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


風 「３８．９！？は？お前無理しすぎ」


３８．９…？俺そんな熱あったんだ…

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