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七瀬side




今日は2年生になってから初めての大会。

気合い充分。!
よし。頑張ろう。なんて思ってたそんな時だった。



裕「なぁ七瀬?」



裕翔が話しかけてきた。
実は裕翔も私と同じ部活。



『おー!裕翔!何?今日頑張ろな!』

裕「お、おう。てか話したいことあるんだけど」

『え??なになに??』





その時までは知らなかった。


この後から"作り笑い"しか出来なくなるなんて。









裕「俺な、彼女できた。」









__________________ え?









『はい?まじめ?』



裕「おう。」






頭が真っ白になった。







裕「写真見る?」



『う、うん。、』




写真を探してる時の裕翔はとても笑顔だった。




風「なんすか先輩〜また自慢してるんすか?」

裕「うるさーい!いいだろー七瀬だもん」





裕翔と話してると風磨くんが割り込んできた。
正直ありがたかった。





裕「これ!」





見せてきた写真は可愛らしい女の子だった。

正直_________悔しかった。
何も知らないくせに。って。





『うわー。彼女可哀想、笑』


裕「うるせ!笑」


風「西野先輩、ないすです!」


裕「風磨まで!このやろーーー笑」





なんて2人がじゃれ始めた。





その後大会が始まったが、私はいい成績を残せるはずがなかった。_________

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作者名:りいな | 作成日時:2017年5月13日 23時

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