*似たもの同士*fuma

６ ページ6

柊「あれ、いつもより遅くね？」




「あー、風磨に捕まってました、笑」




時間ギリギリ




いつもギリギリだけど




今日はマジのギリギリ←




柊「次きたらあいつの髪の毛溶かしてやろうと思うんだけど、どう思う？」




「是非」




くるみ「そこはツっこめ、笑」




親友のくるみ




美容学校で知り合った美人さん




「あ、今日来るって言ってましたよ」




柊「マジ？超楽しみ♡」




「動画に撮っときますか？」




くるみ「だからツっこめ、笑」




お店が開店して




予約のお客様が次々と来店




柊さんがかなり有名な人で、お店も有名店




開店して2時間




くるみ「へっ！？」




予約表を見てたくるみが急に変な声を出した




くるみ「風磨くんの仲間が来るよ」




「え、誰々？」




くるみの元へと掛けよって名簿を見てると




お店のドアが開いた




モデルのような細さで、



帽子を被って眼鏡をして




キラキラのアイドルスマイルでじーっと見てくる




？「あの、予約してた...「あぁっ！？」




その人が話し終える前に声を出してしまった私




周りの人がこっちをチラチラ見て




風磨のお仲間さんは人差し指を口元にあてながら




シーってやってる。




くるみ「予約の方ですよね、お名前確認させてもらってもよろしいですか？」




さっきの驚きとは全く違う対応で




仕事をこなすくるみさん





健「あ、中島健人です」

７→←５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す