小瀧の彼女はツンデレさん .。

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“ いらっしゃいませ ”

聞きなれた言葉がいつもより上品に聞こえる






永「 いやいや 、ムリっすよ 」

「 なんでなん？ お前恋愛マスターやんけ！ 」






俺かて緊張しとるっちゅうねん

こんな店 、入ったこと一度も無いねんから …





「 あの 、婚約指輪作りに来たんですけど … 」

永「 お 、俺はちゃいますよ！？ 」








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『 ありがとうございました 』




バクバク の心臓

体中に血液流れとるわ 〜





「 買ってもうた …… 」

永「 プロポーズ 、するん？ 」





買ったんやから

そりゃ 、まぁ … するやろ






「 な 、なんて言おう！？ 」

永「 知らんよ！」






数日前に事務所には許可もらってん

メンバーにも一緒に頭下げてもらって




社長には 責任は自分で取りなさい 。

それだけを言われた





「 … 自分なりの言葉で 、ええよな 」


永「 のんちゃん 、頑張ってな 」






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