△近 く て 遠 い *Daiki.S【リク】 ページ24
重望流LOVE♪さんリクエスト
【かみしげドS(しげver)】
近くて遠い幼馴染みの距離
重「昨日の大会なんで来なかったん？」
「え…大毅、試合あったん？」
重「別にお前おらんくても勝てんねんけど」
じゃあ言わなくてええやん
…いちいち傷つくねん、大毅の言葉
いつも隣におるはずやのに
ほんまはわからへんことばっかり
幼馴染みなんて嫌なことばっかりや
私にだけ当たり強いし
冷やかされて変な距離感生まれて
…結局は自分の気持ちに素直になれへんねん
そのくせ、隣におらんと落ち着かんのやもん
『重岡くん…ちょっとええかな…？』
重「あー、おん」
隣におったら
呼び出しやって、告白やって自然と見てまうわけで
「もう、嫌や…」
.
.
重「おい、A帰るで」
「あ…先生に呼ばれてるから先帰っといて？」
重「しゃあなしやな、待っとったるわ」
「ええよ、先帰っといて？」
…あれから、大毅のこと避けるようになってもうてん
近すぎると辛いから…
いっそ、離れていた方がええねん
.
.
──ガラッ
「失礼しました」
日直の仕事やら、日誌を出したりしてたらすっかり日は暮れとって
玄関に行くと長く伸びる影が一つ
「…っ、大毅…なんでおんねん」
重「アホちゃう？こんな遅くに1人で帰るとか」
「別に…、先帰ってて良かったんに」
──ドンッ
重「…なぁ、なんで避けてるん？」
「そんなことないやん、」
重「あるやろ、…ほら、なんでか言ってみ？」
ニヤニヤしながら聞く大毅はやっぱり意地悪で
「…幼馴染みやのに、他の女の子の方が大毅のこと知ってて…
なんか…嫌やってんもん」
重「へぇ…つまり、嫉妬ってことやんな？」
わかってるくせに、言わせようとする
重「で？Aは幼馴染みのまんまでええの？」
「え？」
重「だから、俺と並んで歩きたないの？って」
…歩きたい、に決まっとるやん
コクッと頷いても、大毅が許すわけなくて
重「ちゃんといいや、
…Aは俺のなにになりたいん？」
「…大毅、が…好きやで
…私のこと彼女、にしてください…っ」
重「噛み噛みやん
まぁ…合格ってことにしたるわ」
そういった大毅の頬はほんのり赤かった
《…照れてるん？》
《アホっ、夕陽のせいやし！》
▲ 疼 く 傷 跡 *Akito.K→←▲ 何 気 な い 日 々 * Nozomu.K
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ho- - hamatyandasite (2018年5月19日 22時) (
レス) id: 44252da1e9 (このIDを非表示/違反報告)
にじいろ - たまに怖いの挟んでくるかんじ、飽きません、!!! (2017年9月17日 22時) (レス) id: 8b2199f70c (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - ジャニーズWEST大好きで緑とピンクと青色ジャス民ですこの小説見て感動しましたいいですね (2017年6月29日 16時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
神山しほ(プロフ) - これってYouTubeの動画であったやつですか？？？ (2016年11月26日 16時) (レス) id: 66599ef587 (このIDを非表示/違反報告)
のんりゅ&ジャニストlove - すごくキュンキュンしますっ////中1です！！これからも応援してます♪♪ (2016年5月10日 18時) (レス) id: d2a65fca24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：* 紫 星 *
| 作成日時：2015年4月15日 22時
