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緑 side
僕は今恋してる...
こんな地味な僕が言うのもおこがましい
高嶺の花だった、藤井くん
助けてもらったとき、キュンとした
ポールを持っている僕なんかみんな見向きもしなくて、他の子とじゃれてるだけの人ばかり
なのに藤井くんだけは違った
こんな僕に手伝ってくれた
でもそれより前から僕は好きだった
人気者なのに、誰にも意見を流されなくて意思を持ってる人
いじめたり、悪口を言ってる人に混ざらない優しい人
僕は影から見てるだけしか出来なかったけど、観察は沢山してきたからわかる
それがあってからは廊下ですれ違う度、藤井くんは優しく微笑んでくれた
好きだなあ、って思う今日この頃
...とある日
藤井くんが携帯をなくしたと言う情報が飛んできた
僕も役に立てることないだろうかと思って、少し探してみたりした
そしたら
緑「あ、あった」
非常階段の隅に転がってた
え、多分この携帯だったような気がする
別のクラスだから毎日携帯見てないし、確信ないけど藤井くんの趣味っぽい携帯ケース
携帯を届けようと藤井くんのクラスに向かう
緑「藤井く...」
近くにいたので少し小声で声をかけようと思ったのだが...
女の子3人によって封じられた
「ちょっといい？」
怖い顔をして僕の片腕を1人ずつ掴んで空き教室に連れていかれた
他の人には勘づかれないように外面はニコニコしながら...
緑「それで、僕になんの用ですか？」
「なんの用ですか？じゃねえよ
その携帯藤井くんのでしょ？よこしなさいよ」
緑「なんで？藤井くんに返すだけなんだけど」
「だから、その返す役を私たちがやるって言ってんの」
緑「僕が拾ったので譲りません」
「意味がわからない(笑)
私たちが拾ったことにしてってことだけど？」
緑「こっちこそ意味がわかりません
拾ったことで藤井くんに気に入られたいんですか？」
「何その言い方うざいんだけど」
緑「でもそうなんですよね？」
「そうだとしてもあなたには関係の無い話しよ」
と、油断した隙に僕の手から携帯を引き離した
緑「ちょ、まって」
その声は女の子たちには届かずその場から出ていった
…
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( ^ω^ ) - ありがとうございます！できれば赤攻めがいいです！これからも頑張ってください！ (2018年9月10日 16時) (
レス) id: 24ab54fcbd (このIDを非表示/違反報告)
moryu(プロフ) - ( ^ω^ )さん» 遅くなっちゃうかも知れませんが書かせてもらいます！ちなみにどちらが攻め…とかありますか？（ピンクいれるかはわからないですけど…） (2018年9月7日 0時) (レス) id: 07344f9322 (このIDを非表示/違反報告)
( ^ω^ ) - こんにちは！リクっていいですか？赤青みたいんですけど、内容はなんでもいいです！よかったらでいいので頑張ってください！ (2018年9月6日 18時) (レス) id: 24ab54fcbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moryu | 作成日時：2018年1月5日 10時
