.*･ﾟ JW 短編集.ﾟ･*. 2nd☆*。

7. ページ27

青 side




赤「ええんかよ、あんなこと言ってまって」




青「ええの、望のためやから俺はそばにおらんでえええねん」




そうや、おらんくても望なら生きていける




好きなんて、押し殺 せばええねん




…




それからはもう、ご飯もろくに食べられず 何も手が付かない





あんなこと言っておいて、ほんまに情けない




赤「大丈夫なん？ちょっと痩せた？」




青「えーそんなことないよ！普通通りや！」




なんにも普通通りなんかじゃないけど、しげにはほんまのこと言えへん




赤「流星、引っ越してから実家1回も帰ってないの？」




青「帰ってないよ、望いるから」




赤「家、昔の時と場所とか変わってないっけ？」




青「ん、そやね、変わってへんよ。なんで？」




赤「別に〜！ あ、ほら早く行かんと！」




青「ほんまや、行こ」




…



赤 side





なにが普通通りや、あほか





いつもの流星じゃないことくらいだいぶ前に分かってたわ





あほな兄の代わりに俺が行動したる





もう、流星にあんな顔させたくない





流星がバイトで、俺は休みの時に





さっき変わってないって言ってた流星の実家に行きたいと思いますっっ




ごめんね流星勝手なことして...




でも俺はよりを戻して欲しいから、誤解したままとかいいわけない




ピーンポーーン


はーーい、どなたですか？？




赤「重岡と申します、流星さんの友達です」





ガチャ__





桃「はーい... あ、この前の.....」




赤「ご無沙汰しております」




ちょっと不機嫌そうな顔で見られてる




そりゃそうよなあ、流星があんなこと言っちゃったんやもん




桃「とりあえず、俺の部屋に来てください」





と言われ、弟くんの部屋に招かれた





桃「っと、なんの御用でしょうか？」




どこか、ちょっと怒ってるっぽい




赤「俺はここ最近の流星のことを話に来たのと



誤解と訂正、あと、本当のことを話に来ました」




え？ってな顔で見てくる




桃「どうゆうことですか？？本当のこと？」





…

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

これ長くなりますごめんなさい(笑)

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