お前しか見えないけど？((Fuma))part2

89⇔困惑#13 ページ40

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荷物を手に取ると

紙袋が置いてあることに気づいた。






風｢これも??｣





｢それ勇太くんの!!｣





勇太くん忘れていったんだ...


風磨から

勇太くんの忘れ物である紙袋を受け取る。





紙袋の中にある一枚の紙が目に入り

気になって、悪いと思いつつも中を覗いた。




そして、紙を取り出す。


そこには勇太くんの字で




[ほら、Aちゃんは愛されてるでしょ??


袋の中身は今日のお礼にもらって]




と少々雑に書かれていた。




袋の中を覗くとさっき勇太くんの友達にと


選んだ物が入っていた。





勇太くん...ありがとう。





風｢なんだよ神宮寺...


今度アイツになんか奢らないとな、笑｣





文句を言ってるわりには


嬉しそうに話す風磨を見て私も笑う。





｢勇太くんにやられた〜｣





いろんな人に迷惑をかけちゃったな...


明日ちゃんと

勇太くんにありがとうって言わないと。


それから、岸くんにも。





風｢今日ハンバーグがいいな｣





｢一緒に作ろうか♪｣





今日ぐらいは素直に甘えてみてもいいよね??//





風｢めっちゃ美味しいやつな♪｣






手を繋いで家までの帰り道を歩く。








これからどうなっていくのか。


そんなの誰にもわからない。





今はただこの温もりを...


手から伝わるこの温もりを信じていよう。





｢風磨♪


出会えてよかった!!｣






風｢俺もっ｣





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風磨くん誕生日おめでとう(o´ω｀o)


19歳楽しんでください♪*ﾟ








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