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『ごめん、いきなり来ちゃって』


「大丈夫、どうせ風磨が


無理やり連れてきたんでしょ?」


『ほんとに菊池くんのことなら


なんでもわかるね(笑)』


「無駄に付き合い長いからね」


『羨ましいな〜』


「え?」


無意識だった


どういう意味で羨ましいって


言ったかもわからなくて


『そんだけ信頼できる友達がいて』


「Aちゃんにとって


風磨は信頼できる友達でしょ?」


『わたしはね、菊池くんは違うだろうけど』


わたしが笑いながら言うと


「それわかって言ってるの?」


意味がわからなかった


『どういう意味?』


「そんな大したことじゃないから


気にさせてさしまったならごめん」


この話を深く聞くのも


どうかと思ったから


これ以上聞くのはやめた。


「それより返事いいかな?」





#初恋

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作者名:Rika | 作成日時:2018年7月3日 23時

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