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０３８ ページ13
０３８
『今日来ること中島くん知ってるの？』
「俺が来ることはね、おばさんにも
Aがいることは内緒にしてもらってるから」
なんだ、そのドッキリは
「中島も悩んでるから」
と真剣な顔で言われた
わたしは菊池くんに頼りぱっなし
でも菊池くんにとったら
当たり前だけど中島くんの方が大切だし
中島くんのためにこういう場を作ってくれたんだ
『ありがとう、
わたし自分からこういうのできなかったと思うから』
「どういたしまして
頑張れよ」
と頭に手を添えて立ち上がった
トイレにでも行くのかと思ったけど
その瞬間扉が開き中島くんがやってきた
「え、」
と固まってる中島くん
そりゃそうだ。
わたしは心の準備する時間があったけど
中島くんは今知ったんだもん
「おじゃま虫は消えまーす」
「ちょ、風磨！」
と中島くんが叫ぶも菊池くんは部屋から出て行った
#初恋
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作者名：Rika | 作成日時：2018年7月3日 23時
