風磨と。２ ページ12
Aside
服選びをする風磨。
風磨｢これどう？｣
『いいんじゃない？風磨に似合ってると思う』
風磨｢じゃあ、これにする｣
私もふらーっと洋服を見て回る。
『これマリウスに似合うと思わない？』
風磨｢うん。マリウスっぽい｣
これをマリウスのお土産にしよう。
風磨｢次、Aの行きたいところ行こぜ｣
『本屋』
風磨｢おっけー。行こー｣
風磨｢何買うの？雑誌？｣
『うん。あと、事典みたいなの』
風磨｢事典？｣
『これ！』
風磨｢は？それハリーポッターの呪文の書じゃん。どうした？急に｣
『聡へのお土産！前にほしいって言ってたから』
風磨｢へー。じゃあ雑誌ってのも誰かに？｣
『うん』
これかなー？
風磨｢世界の車2016年版。勝利か｣
年明けたばっかりなのに2016年版ってすごいね。
お会計をすませると、ズシッと重たい。
『うおっ、さすが世界の車と呪文の書』
風磨｢(笑)はい。持ちますよ｣
『ありがと』
風磨｢もしかして次は中島さんですか？｣
『そうですね！中島さんで！(笑)』
次にやってきたの雑貨屋さん。
可愛いのがたくさん！
風磨｢これは？｣
一緒に選んでくれる風磨。
風磨が持ってきたのは犬のアクセサリーを入れる置物。
『可愛い！いいね！健人くん犬好きだし、すぐにアクセサリー無くすし』
よし！じゃあ決定！
『さ、今日の晩ご飯は何にしようかな？何が食べたい？』
『風磨？』
話しかけても何かを考えている様子の風磨。
風磨｢あのさ、あそこのベンチで座って待ってて。ちょっと見てきたいものがあるから｣
近くのベンチを指さして言う風磨。
『なら、私も一緒に...風磨｢いいから｣はい』
半分強制的に座らされたベンチで風磨の帰りを待ちながら夕飯のメニューを考える。
『肉？魚？んー、あえて野菜ずくしとか(笑)なにが食べたいのかなー？ひゃっ』
いきなり首に冷たい感覚。
『風磨！』
風磨｢お前はさ、いつもメンバーの事ばっかり考えすぎ。これ、俺からAへのお土産な｣
首元を見てみると小さな星のついたネックレスが。
『可愛い。ありがとう！風磨。大切にする』
そして、私が買っていったお土産はメンバーにとっても喜んでいただけました。
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yui*(プロフ) - 大西廉さん» ありがとうございます！そういって頂けると嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2016年8月11日 12時) (
レス) id: 0d2cead2d2 (このIDを非表示/違反報告)
大西廉 - このお話好きです！ (2016年8月11日 10時) (レス) id: 09a550f54d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui* | 作成日時：2016年7月29日 17時
