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柊「お前達はもう感情に任せて過ちを犯せてる年じゃないんだよ

それが許される年じゃないんだよ!

考えて!

考えて、考えて!

答えを出すんだよ!

だからもっと!

自分の言葉に!

自分の行動に!

責任を持てよ...」



涼音の目から今にも溢れだしそうなぐらい涙が溜まってる




柊「お前のたわいもない言葉1つで、誰かを救う事ができるかもしれない

でもその一方で...傷つく誰かが居るかもしれないって事を忘れるな

お前の言葉1つで!

簡単に命を奪えるって事を忘れるなぁ!!

いいなぁ!?」



涼音は深く頷いた



それを見た先生はようやく涼音から手を離した



柊「お前らも絶対忘れんなよ」




先生は私のを見てさくらを見た




さくら「A」




さくらは駆け寄ってきた



みんなは先生がもう涼音に何も言わない



自分達にも思ってる事を全て言った



そう思った



柊「...何安心してんだ」




その声は涼音に向けてた声よりもっと低かった



先生の視線は涼音でも私達でもない人に向いてた




柊「結城」



美咲に向いてた



どうして美咲...?




先生の顔は顔はよく見えない




でも美咲の顔は怯えてる




柊「俺はお前の言う通りにAの事を載せといた」

『えっ?』

美咲「なんでっ」

柊「何で?

お前は水越の動画を載せないそう言った時

お前こう言ったよな?」


先生がメガネを外してる事に私は気が付かなった



〜回想〜side無し


美咲「...」

柊「はい、残念〜!」

美咲「っ!」

柊「結城、今すぐ携帯持って来い」


美咲は投稿する前に先生にバレて投稿せずに美術室に向かった


そこには、美術室の机に腰を下ろしてる先生の姿があった


美咲「先生...これはそのっ」

柊「安心しろ、水越の動画を載せる気はない」

美咲「良かった...」

柊「お前、Aの事も載せようとしたよな?
理由はなんだ」

美咲「先生にスマホの事を報告するって言われて

私はAの無駄な正義感がウザイし嫌い

いつもいつも今回の事が起きてからもいい子ぶって、周りに気を使って偉い子で居るAが気に食わない

だから、今回の事でAの人気を落として別の意味でAを注目させたい

だから、さっき坪井先生の事を載せる動画を投稿しようとした前にAの事を載せようとしたのを下書きに保存してあるからそれをマイボイに投稿しておいて」




下書きにはこう書いてあった

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あやぼー(プロフ) - 8話とかで増やせそうだったらやってみますね! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 真壁くんとの絡みがもっとあったら嬉しいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7c9239e795 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月14日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 毎日更新まだかなぁとほんとに楽しみに読ませてもらってます!!これからもがんばってください!! (2019年2月14日 22時) (レス) id: b01781bf55 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 麗さん» 分かります!本当にそうなんですよね(苦笑)楽しみにしててください! (2019年2月13日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 23時

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