コードブルー 3rdseason☆8☆

☆18☆ ページ20

緋山「...」


ゴンゴンゴン


緋山「えっ？何？誰？」


朝、STAFF STATIONに居たら白石にほぼ強引にB8、緋山の病室に連れてこかられた


白石ノック強い過ぎ、それに勢いよく開けたから緋山驚いてるじゃん


緋山「白石、A！
ちょっと何？人がいい気持ちで寝てたのに」


いやいや...緋山寝てないでしょ(苦笑)


緋山「まだ5時じゃん」

白石「大丈夫、緋山先生は必ずうちに帰ってくる、何の問題もなく」

緋山「何よいきなり」

平野「そうだよ、白石急にどうしたの？」

緋山「調子のいい励まし
部屋見つかったって言ったでしょ？」


えっ？緋山、白石の家出ていくの？


緋山「問題なかったとしても、帰るのは私1人の部屋
口うるさい大家が居るとこなんてこりごりです」

白石「はっ？」

緋山「それにさ、部屋も散らからなくて済むしさよかったでしょ？」

白石「そうね」


そうなんだ...


白石「昨日は何週間ぶりに落ち着いて眠れたわ
とりあえず、今夜はいくら片付けても一瞬で散らかす同居人は居ないんだって」

緋山「はあ？」

白石「でも...寂しかった」

平野「えっ？」

白石「少し」

平野「ホントに少し？」

緋山「...」

白石「結構寂しかった...昨日誰も居ない家に帰って気付いた
部屋を貸して救われたのは私の方だったんだって。この数週間辛い事もあった
正直私には責任が重過ぎるって感じる仕事も続いたし...そんな時誰かに話を聞いてもらいたいって思う...その相手は...緋山先生とAがいい」

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