3年A組---人質って...先生どうして---5

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隼人side




22:36:44:03



逢沢の言う通り俺達は準備室から全員出た




宇佐美「何で逢沢が？」

逢沢「僕は先生に頼まれて、みんなのお目付け役として動向を見守って来たんだ」



俺と石倉、須永でアイコンタクトを取った



逢沢「先生は自分に万が一の事があったら僕に託すと言っていた

だから先生が回復するまで、僕が代わりに役目を果たす」

隼人「いや...お前そんなに景山の事が好きだったのかよ」

逢沢「そうじゃない

僕はただ真実が知りたかっただけだ

彼女をずっと撮って来たのに助ける事が出来なかった

だから...」




ドサッ



逢沢の意識が俺に向いてる瞬間に石倉と須永は逢沢を取り押さえた




逢沢「離せよ！離せ！！」





暴れてる逢沢の腕から時計型のリモコンを俺は奪い取った




隼人「お前に殺しはできねえ

だから躊躇(ちゅうちょ)する必要もねえ」

逢沢「うっ！」




1発逢沢の顔に拳を入れた




隼人「お前ならロッカーも床の扉も開けられるよな？

解除方法を教えろ」




逢沢は俺らには力では勝てない



そして逢沢は解除方法を教えた

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