検索窓
今日:4 hit、昨日:28 hit、合計:548,534 hit

ページ34

逢沢「先生」



隼人の方にみんなが向いてて、隼人の手には爆弾のリモコンが


『隼人、手に持ってるのって』



先生は私から離れて前に歩いて行った




柊「お前がボタンを押す必要はない!


汚れ役は俺だけで十分だ」


先生は明るい声でそう言った


香帆「え...ぶっきー大丈夫なの?」

柊「何とかね!

甲斐、それを返せ」



隼人はリモコンを先生の方に



『あっ!』



投げた



柊「おいっ...!

危っぶな...

もっと慎重に扱え!」



本当その通りだよ




先生がキャッチできなかったらって考えるだけで怖くなった




柊「さてと...俺の話はどこまで伝わってる?」

香帆「大体把握してると思うけど」

柊「そうか、なら...

ここから、出たい者」




数人が手を上げた




柊「そうか、分かった

じゃあ話し合いをする前に、諏訪が何の情報を持ってるのかそれを確かめてから...」

唯月「だから知らないって言ってんでしょ!!」



唯月はスクバを机の上に強く叩きつけた



『唯月っ』

柊「そんなに喜志が怖いか?

それとも

喜志のおかげで手に入れた名声を失うのが怖いか?」

唯月「......そうだよ

喜志を裏切って今の地位を失いたくない

それの何が悪いの?」



それは唯月の本音だった



涼音「唯月...」

唯月「あいつと居れば何でも手に入る

お金にも困らないしコネでメジャーな事務所にも入れる

ライバルだって何も言わなくても蹴落としてくれるし、おかけで雑誌の表紙まで飾れた!

こんなおいしい立場手放すわけないでしょ」

『あのさ、唯月...』

隼人「ベルムズがどういう連中か分かって...?」

唯月「関係ないし!!

実際私はフェイク動画の事なんて知らなかった

私は悪くない」



涼音と愛華は何とも言えない目で唯月を見てた



唯月「何その目、笑いたきゃ笑えば?

偽りの力にしがみついてみっともないて!

間違ってる事くらい分かってる...

でも私はこうやって生きて来たから!

こうやって生きるしかなかったからっ!!」

〇→←〇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (233 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1349人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あやぼー(プロフ) - 美紀さん» ありがとう、観た観た (2019年2月11日 14時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでと昨日のドラマ見た (2019年2月11日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 白さん» ありがとうございます^-^ 早速直しました!教えて頂いてありがとうございます(^-^) (2019年2月7日 19時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごくいい作品ですね!面白くて、甲斐くんと主人公ちゃん、先生との恋の行方も気になります!あの、それと気づいた事なんですが、34の唯月のセリフの「あれ…おかしいな」が「おなしいな」になっていましたよ! (2019年2月7日 16時) (レス) id: 44408f9190 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - てでぃべあさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月7日 8時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年2月3日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。