コードブルー 3rdseason☆7☆

☆6☆ ページ8

翔北


町田「ヘリが！着陸に失敗しました」

一同(えっ？)

白石「...失敗？」

藍沢(A...)

橘「失敗？どういう事だ！？」

町田「分かりません、消防から着陸に失敗したとしか...墜落かもしれません」

冴島「平野先生に繋がりました」

橘「平野大丈夫か？聞こえるか？」

平野「「大丈夫です、ヘリが木に接触しました。バランスを崩して着陸に失敗、飛ぶのは無理です」」

橘「怪我は？灰谷や雪村は無事か？」

平野「「スタッフは全員無事です、患者にも接触できて治療を開始してます」」

一同(はぁ〜...)

藍沢(よかった)


現場

平野「大丈夫...？全員無事？」

雪村「はい大丈夫です」

灰谷「僕も大丈夫です」

早川「自分達も大丈夫です」

平野「分かった行こう」


〜PHS〜 冴島はるか


はる姉...


平野「もしもし」

電話に出たら橘先生に電話を代わったのか、はる姉の声ではなく橘先生の声が聞こえた

消防隊員「こちらにお願いします！」

灰谷「はい」(痛い...)

平野「3名の患者のうち、80代の女性は意識レベル2桁、腹部に開放創腸管が脱出してます。20代女性は骨盤骨折です。
30代男性はアゴナール呼吸、脈も弱く心肺停止寸前です」


一通りの報告をして電話を私は切った


平野「...かすかに意識あるわ、チャンスあるかも...開胸するからフォローお願い。大動脈遮断して、脳への血流を確保する」

灰谷「はい」

雪村「分かりました」

救急隊員「移動します」

灰谷「開胸器、下さい」

雪村「はい」

雪村「頸動脈触れません」

平野「心停止する、どいて」


灰谷くんをどかして切開した所に手を入れて直接心臓を心マする事にした


...あれ？


手に違和感を感じた


平野「後縦隔にひどい血腫...大動脈損傷がある、これじゃ遮断できない」

灰谷(そんな！)

救急隊員「先生！腸管がどんどん出てきてます」

平野「...この男性は諦めて他の2人を助けましょう。おばあさんを診てくる」


足打撲したみたいで、左足を引きずりながらおばあさんがいる白車に向かった

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