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柊side



柊「郡司真人警部補ですか」

五十嵐「あいつはもう相楽家まで辿り着いちまった」

柊「それは厄介ですね

退場してもらいましょうか」



俺はずっと気になってた五十嵐さんの足の裾を捲りあげた




五十嵐「おい!」

柊「あっ!
丸腰って言ったじゃないですか〜」



何で拳銃持ってくるかな〜



五十嵐「その後で隠して持って来いって言ったのお前だろ」

柊「じゃあかわりにこれを」



本物に見える拳銃...まあ引き金を引くと出るのは水だけど



五十嵐「いらないよ」

柊「五十嵐さんの明日を生きる活力って何ですか?」

五十嵐「何だいきなり
言わなくても分かるだろう

その為にお前に手を貸してんだから」



そうですよね...



五十嵐「この事件の結末にハッピーエンドは無いぞ」

柊「分かってますよ」

五十嵐「それと...あの子は例の事知ってるのか」



あの子...



柊「いえ...知りません

それに言うつもりもないので」

五十嵐「そうか...」

柊「...さっき、ある生徒の首を絞めたんです」

五十嵐「あぁ?」

柊「他の生徒を挑発するために...1番っ、苦しめたくない人物なのに

俺...本当に馬鹿ですよね」

五十嵐「...その生徒が無事ならそれでいい

だからあんまり自分を責めるな」

柊「...はい」

五十嵐「じゃあ、俺そろそろ戻るわ

あっ...ちょっとお前、1発殴ってくんねえか?

手ぶらで帰るわけいかねえからな」



そう言われると血が騒ぐ



五十嵐「いやそんなに...あの、距離離れんなよ
いや本当に
いや、あの...だからそういうの、あの...

助走とかいらねえから!

ちょっとお前無理だよ、お前!
うわ〜!」




思いっきり1発殴ってあげた

third day→←〇



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あやぼー(プロフ) - レイさん» 間違ってなかったですよ!なので直しました! (2019年1月27日 12時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 美紀さん» ありがとう! (2019年1月27日 12時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あのあやぼーさん甲斐君サイドで里見くんのセリフが二回繰り返されてますよ?間違っていたならごめんなさい! (2019年1月27日 9時) (レス) id: d0447010f9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん移行おめでと作者さんもタメにしてね (2019年1月27日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年1月26日 17時

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