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唯月「無駄って」
『みんな自分の事で...自分の身を守る為に必死になってると思う
爆破が起きた今、周りの事に意識を向けることを失ってる』
柊「流石、その通りだ
さぁさぁ教室に戻ろうか
また爆発しないうちに」
唯月に手を握られながら教室に戻ると先生は黒板に学校内の図面を貼ってチョークで×を書いた
柊「今の爆破で君達はこの教室と隣の美術室
そしてトイレ以外は行けなくなった
完全に退路を断たれた事になる」
線を1本縦に書き加えた
×が書かれた場所は多目的室と階段前
つまりその間の空間が爆破された
華「全然話について行けないんだけど」
美咲「これドッキリだよね？」
柊「もちろん、リアルだ
ちなみにこの学校にはさっきみたいな爆弾が至る所に仕掛けられている」
至る...所...
柊「1.2.3」
爆破がある場所を指さしながら先生はその在処を伝える
全て天井を指した
柊「分かったら、席に着こうか」
先生に席に座るよう言われてみんな自分の席に座っていく
唯月「...A平気？」
『...うん、大丈夫
ありがとう唯月』
私も唯月と手を離して席に、さくらの隣に戻った
柊「お〜！
走ってる走ってる
もう2〜3個爆破させないと緊張感出ないかな〜...とか思ってたけど結構みんな必死に逃げてくれるね」
先生が外に意識を向けてみんなに背を向けた途端みんながスマホを出して先生にバレないように助けを呼ぼうとした
でも私は恐怖でそんな余裕なかった
柊「はい、携帯ストープ！」
何で分かったの
みんながスマホを出した事
まさかみんなの行動を読んでた？
柊「これからみんなの携帯電話と鞄を回収するから
もし余計な事をしたら...
バーン！！」
西崎「うおっ！！」
携帯ストップって言われた事を無視して画面を触っていた西崎の背中を叩いた
柊「それが嫌ならこん中に全部入れろ
はい素直でよろしい
あっ、Aお前窓側の回収して」
『私が...ですか？』
柊「そう」
教卓の上にあるもう1つの白い袋を手に取って隼人達の方に行って回収を始めた
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レー - こんばんは・・・いいですか？ (2021年3月4日 18時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます^-^ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - いえいえ、大丈夫ですよー。この作品凄くおもしろいので大好きです！頑張ってください (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» 教えてくださりありがとうございます！直しました！ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - 三話の茅野が景山になってますよー (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぼー
x他1人 | 作成日時：2019年1月21日 0時
