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さくら「あっ、ねぇ今度のイベントっていつ?」
『来週の日曜日
ただ天気がなぁ...』
さくら「う〜ん...じゃあ、晴れるように祈っとく!
てるてる坊主も沢山作って!」
さくらさんやそれはさすがに
『大袈裟すぎない?w』
さくら「だって!
Aのダンス見れないなんてこの世の終わり」
『さくら、それを大袈裟って言うんだよ』
何て会話をしてたら前の方から何かが落下したような音がした
さくら「何か落ちたのかな?」
『多分
教室に向かう方からだけど...あっ』
香帆と華...あの2人がやらかしたんだ
先生が台車に乗せて運んでるダンボールを落とした音だったんだ
『あの2人本当にやる事が
いつか罰が当たりそう』
さくら「大袈裟なんじゃない?」
確かに
でもこの言葉が現実になるとは思ってもいなかった
さくら「大丈夫ですか?」
柊「いいから
チャイム鳴るよ」
さくら「あぁ...じゃあ」
『さくら、先教室行ってて』
さくら「えっ、でも」
『チャイムが鳴る前に滑り込みで教室向かうから』
さくら「分かった、じゃあ後でね」
『...手伝いますよ』
柊「遅刻するぞ」
『先生が教室に居たらアウトだけど先生が来る前に教室に居たらセーフ
それに2人で台車に乗せ直した方が早いと思いますよ?』
柊「ありがとな」
『ふふっ、どういたしまして』
落ちたダンボールを乗せ終わって1つ疑問が
『ねぇ、こんなにダンボールあるけど中に何が入ってるの?』
柊「授業で必要な物だよ」
『えっ?
それってこの間届いてなかったけ?』
その言葉に先生の動きが一瞬止まった
でも平然といつもの先生に戻った
柊「頼んでた物と違ったんだ
だから頼み直した」
『ふ〜ん、そっか
じゃあ、行くね』
そう告げて先生に背を向けたら
先生に腕を掴まれた
『っ!
先生...?』
柊「手伝ってくれてありがとうな
"A"」
『えっ、あっ、はい
えっ、先生今私の事』
名前で...Aって呼んだよね
って言おうとしたら2回頭をポンポンとしながら遅刻するなよって告げて先生は行ってしまった
『何...今の』
しばらくその場から動けず...
ふと、腕時計を見たら教室に居ないといけない時間まで残り
"2分前"
『やばっ!!』
廊下は走っちゃ駄目だけど...今日だけは!!
急いで教室に向かった
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レー - こんばんは・・・いいですか? (2021年3月4日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます^-^ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - いえいえ、大丈夫ですよー。この作品凄くおもしろいので大好きです!頑張ってください (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» 教えてくださりありがとうございます!直しました! (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - 三話の茅野が景山になってますよー (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年1月21日 0時