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先生はある机の横で立ち止まった
香帆の前の席...今は空席になってる
そしてその席に先生が腰を
下ろした
みんなも...理由が何なのか薄々感ずいてきたのか顔が暗くなっていく
柊「君達も分かってるはずだ
でも答えたくない」
心臓がバクバクする
脳裏に浮かんでくる光景
浮かんでくる顔
さくら・貴方「澪奈ですか？」
さくらも同じ人物が浮かんでたたい
さくら「景山澪奈が自 殺した事ですか？」
柊「ピンポーン！
他のクラスには無いことそれは」
貴方・柊「生徒を1人失った事/だ」
隼人「あいつは自 殺したんだ
俺たちは関係ねぇ」
柊「本当にそうか？
俺はそん風には思ってない」
逢沢「どういう意味ですか？」
...っまさか
『この中の誰かが澪奈の自 殺に関与してる...って事ですか』
気がついたら口にしてしまってた
柊「...かもしれない」
かもしれないって...
柊「これからみんなにチャンスを与えよぅ
何故、景山澪奈が死んでしまったのか
その理由を夜の"8時"までに導き出せたらみんなをここから解放してあげよう
ただし、回答は1度だけ
不正解の場合
誰か1人死んでもらう」
『死んで...もらう...』
翔「何言ってんだよ」
香帆「冗談でしょ？」
香帆の言う通り冗談であってほしい
でもその願いは
柊「本気だよ」
儚く散った
柊「だってお前ら、それぐらいやんなきゃ真面目に取り組まないだろう、なぁ？
あっそうだ、じゃあその回答する生徒を1人決めておこうか
う〜ん...」
みんな先生から視線を外す
回答するのが自分だったら嫌だからだ
って思ってるから
先生の目に1人の生徒を捉えた
柊「あっじゃあ茅野」
『えっさくら？』
茅野「えっ？」
柊「学級委員だしちょうど良いだろう」
茅野「ちょうどいいって何がですか？
全然ちょうどよくないです！
嫌です、絶対嫌！」
柊「じゃあギブアップする？
その場合誰か1人死んじゃうけど」
茅野「そんな...」
さくら...
隼人「ふざけんじゃねぇ！
こんな茶番」
そう言いながら隼人は椅子を
隼人「付き合ってられるか！」
窓に投げた
『っ嘘...割れない』
柊「その窓は強化ガラスだから割れないよ
ふざけてないし、茶番でもない
俺はこの半年間、この日の為だけに過ごして来たんだからな」
『この日の為だけ？』
うそでしょ...
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レー - こんばんは・・・いいですか？ (2021年3月4日 18時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます^-^ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - いえいえ、大丈夫ですよー。この作品凄くおもしろいので大好きです！頑張ってください (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» 教えてくださりありがとうございます！直しました！ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - 三話の茅野が景山になってますよー (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぼー
x他1人 | 作成日時：2019年1月21日 0時
