3年A組---人質って...先生どうして---9

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石倉「安心安定の諏訪軍団！」

愛華「何それ

ってか、軍団じゃないし」

『そうだそうだ〜』

兵頭「お前ら別れたとかサプライズねえだろうな？」

蓮「ある訳ねえだろ

極めて順調だよね〜」

涼音「ねぇ〜」




涼音は蓮の腕に手を回した




兵頭「前にも増してムカッとするわ〜」

『ラブラブ度が増したね』

美咲「唯月、雑誌のグラビア見たよ」

『私も見たよ』

唯月「ありがとう」

美咲「綺麗だった〜」

『流石唯月って感じだった』

兵頭「俺も見た見た見た！」

唯月「あっ本当？

事務所変わってコツコツやって何とか」




唯月は喜志のコネで入った事務所を辞めて新しい事務所に入り少しずつやって行ってる



唯月「ぶっきーにも見せたかったんだけどな...」





みんなの視線が教卓の方に向いた





教卓の上には遺影





『写真...他になかったの？

無表情じゃなくて』

逢沢「この写真先生らしいじゃん？」

『そうだね...w』



今の私達どんな風に見えてる？



安心した？



この場に居たかった？



教えてよ..._______



それからみんなは席についてお寿司を食べたりその後を話したりした




逢沢「そろそろ映画を流そうと思うんだけど」

石倉「いいんじゃねえか？

もうみんな揃ったよな？」

華「茅野ちゃんがまだ来てない...」



私の隣...さくらの席が空いてる




香帆「あっ...映画って澪奈とAのドキュメンタリーでしょ？

...さくらにはキツいんじゃないかな」

佑香「Aは大丈夫？」

『うん、大丈夫

逢沢が撮ったドキュメンタリー観たいし』

隼人「まぁ来るかどうか分からねえし...いいんじゃないか？」

逢沢「え〜...今日はお忙しい中先生の三回忌という事で」

里見「そういうかしこまった挨拶要らないから」

凛「そうだよ、早く早く」

逢沢「分かったよ」




スクリーンに生前の澪奈




そして私




生きてる澪奈の姿が懐かしくて澪奈との日々が映像と共に思い浮かんだ

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