---24--- ページ25
柊「あの日無理にでも一緒に行って居たら、こんな悲劇は起きなかったんじゃないかって自分を責めたよ
でもっ、その時は回避できても、いずれこのままだと彼女と同じ目に遭ってたんじゃないかってそう...思ったらっ...
俺は今回の事を...きちんとっ、ちゃんと！
明日の...っ活力に変えるっべきだと、考えるようになった」
涙を流しながら先生は私達に伝えてくる
その言葉には嘘は無いから、だから私達の心に刻まれてく
柊「景山が亡くなった日...俺は余命を宣告されたんだ」
"余命宣告"
そこ言葉に誰もが息をのんだ
本当に...本当に死ぬんだ
病気で...いつか居なくなっちゃうんだ
柊「景山よりも先に死ぬはずだった俺がっ...やるべき事をは何なのか
...っ自問自答を続けた結果...っ、今回の、計画に至った
...俺の目的は...3つある
1つ目...武智大和に自分が犯した過ちを気付かせる事
彼女達が味わった苦痛を追体験させる事で...罪の重さを知ってほしかった
Aが男に襲われたあの日...Aの住所や帰宅時間を男に教えたのは、武智だ
結城より先に武智が教えたんだ」
『...えっ』
柊「武智は景山に裏で何をやってるのかを知られ、そしてその事にもAが加担してると思った武智はAを...っ襲わせたんだ
でもそれが失敗に終わって、Aのフェイク動画も景山のと一緒に作る事にしたんだ
そして先に景山の動画が投稿された」
失敗に終わった...だからフェイク動画をわざわざ作った...？
柊「そして...2つ目
これが立てこもった最大の理由だ
それは...
・
・
・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿...」
その言葉に目に溜まってた涙が一気に
溢れ出た
先生はポケットから隼人の折りたたみナイフを取り出してナイフの部分を露出させた
そして左手を黒板にかざし
『まさかっ』
振りかざしたナイフを左手に
『っ...！！』
突き刺した
目を背ける事もできずナイフが刺さった左手を...先生を...見つめることしかできないっ
柊「っ...あぁ...はぁ...っ」
ナイフが刺さった左手からは血が溢れ出てる
柊「っはぁはぁはぁ...あぁ...」
『はぁはぁっ...』
そんな姿に息が苦しくなってく
柊「はぁはぁはぁっ...ナイフを刺せば、血が出る
...痛みも伴う
...場合によっては、命も奪える」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1765人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやぼー(プロフ) - 莉緒さん» いえ、全然大丈夫ですよ！10話を書き終えた後すぐに自分で1話から読み直して直そうとしてる部分がいくつかあるので待っててくださったらありがたいです！ (2019年3月18日 1時) (
レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 事件を知ったあとに、柊先生が調べて犯人がわかった、ということなんでしょうか？？とても楽しく、一気に読ませていただいているのですが、とても気になってしまったので書き込ませていただきました。長々とすいません。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 莉緒さん» コメントありがとうございます！そこは10話を全て書き終わってから修正する予定なので安心してください^-^10話無事に書き終わらせる事に今必死なので待っててくださったら嬉しいです (2019年3月18日 1時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - けど、以前にその事件は結城さんがマイボイで予定を書いたりしてバレた、また、柊先生はその事件を知らなかったような書かれ方をしていたので、武智先生が犯人だと柊先生が話してしまうと、その事件を知っていたことになると思います。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 初めまして。莉緒です。楽しく小説読ませていただいています！そこで、気になったのですが、主人公が襲われて助けがこなかったときは暴行されていたときの犯人は武智先生で、武智先生が男に主人公の居場所などを教えた、とあります。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやぼー
x他1人 | 作成日時：2019年3月3日 23時
