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香帆「ぶっきーが一気に悪者に」

さくら「誰が流したの?」

香帆「これ...Aが見たら確実に悲しむ」




ブー...ブー...と先生の携帯に着信が入った





携帯を先生の胸ポケットから取り出そうとしたさくらの手を掴んで止めたのは





さくら「えっ?」

香帆「っぶっきー?」





先生だった




ゆっくりと目を開けてスマホ取り出して電話の相手を先生は確認した






柊「...悪い...一旦ここから出てってくれ」

さくら「...分かりました」





先生はさくらと香帆が出て行くのを確認して電話に出た







柊side





柊「はい」

相良【体の方は...大丈夫かい?】

柊「えぇ...何とか」

相良【...予定より少し早いけど例の動画をアップした】

柊「っ...」

相良【警察が来てるんだ...これから出頭する】

柊「そうですか...すいません」





相良さんには本当に...本当に申し訳ないと思ってる





相良【君が謝る必要はない

私や五十嵐さんが君に協力したのはもうこれ以上、文香や景山さんのような犠牲者を出したくないからだ

これで何かの一石を投じられたんなら...それは意味のある事だと思ってる

...私は田中がガルムフェニックスを君に譲るって言った時反対したんだ、時期尚早だって

でも今なら分かる




君は...その価値のある男だった



文香の心に寄り添ってくれて...ありがとう


彼女の事を大切に...守ってやってくれ】





そう言い相良さんは通話を切った





柊「彼女...」





それは俺の横で寝ているAの事






柊「A...」





頬には涙の痕が残ってる





また...泣かせてしまった






柊「っごめんな」






優しく涙の痕を撫でたら






『っ......ぁ』

柊「A」




優しくAの名前を俺は呼んだ

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あやぼー(プロフ) - 莉緒さん» いえ、全然大丈夫ですよ!10話を書き終えた後すぐに自分で1話から読み直して直そうとしてる部分がいくつかあるので待っててくださったらありがたいです! (2019年3月18日 1時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 事件を知ったあとに、柊先生が調べて犯人がわかった、ということなんでしょうか??とても楽しく、一気に読ませていただいているのですが、とても気になってしまったので書き込ませていただきました。長々とすいません。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 莉緒さん» コメントありがとうございます!そこは10話を全て書き終わってから修正する予定なので安心してください^-^10話無事に書き終わらせる事に今必死なので待っててくださったら嬉しいです (2019年3月18日 1時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - けど、以前にその事件は結城さんがマイボイで予定を書いたりしてバレた、また、柊先生はその事件を知らなかったような書かれ方をしていたので、武智先生が犯人だと柊先生が話してしまうと、その事件を知っていたことになると思います。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 初めまして。莉緒です。楽しく小説読ませていただいています!そこで、気になったのですが、主人公が襲われて助けがこなかったときは暴行されていたときの犯人は武智先生で、武智先生が男に主人公の居場所などを教えた、とあります。 (2019年3月18日 1時) (レス) id: ae926158ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年3月3日 23時

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