コードブルー 3rdseason☆2☆

☆31☆ ページ33

藍沢「...」

新海「それにしてもまったく君は〜」

私はさっさと片付けて、帰る準備を始めた...ううん、違う...多分これ以上ここに居たら聞きたく無いことを聞くハメになる...そう思ったからだ

新海「君が病院に来る目的は点滴じゃなくて、藍沢だもんな」


藍沢が目的...なの...？


少女「ま〜ね、新海先生でもいいけど」



ガシャーン


びっくりしたのも、早く帰ろうとしたからってのもあって近くにあった書類や他の物を倒しちゃった...


一同「！！！」

藍沢「！！平野大丈夫か？」

平野「......」

藍沢「平野？...A！」

平野「えっ？あぁ...うん大丈夫...ごめんね」

藍沢「怪我は？」

平野「大丈夫大丈夫...」


本当は大丈夫なんかじゃない...自分でも驚いてる何で動揺してるのか、何で...こんなに胸が苦しいのか藍沢は私が嘘をついて事に気がついてると思う


少女「...」
(あの先生、藍沢先生に名前で呼ばれてるんだ...)

新海「...さぁ、お母さん心配してるから、戻ろっか」

少女「は〜い、あっちょっと待ってて。飲み物買ってくる、喉乾いちゃった」

新海「平野先生大丈夫？」

平野「すいません、大丈夫です...お先に失礼します」

藍沢「...」

新海「モテる男は大変だね〜...いや〜うるさくてさぁ、藍沢先生は何で救命に行ったの〜って」

藍沢「どうだった？」

新海「うん？......3.5cmだ」

藍沢「そうか」

少女「お待たせ！！」

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