☆28☆ ページ30
冴島「...」
平野「冴島さん」
冴島「あ、Aお疲れ様」
平野「お疲れ様、んっ」
ここに来る前に買ったミルクティーを冴島さんに渡した
私はココアだけどね
冴島「ありがとう」
それより聞くかどうか悩んだ...でも知りたい
平野「ねぇ、聞いてもいい?」
冴島「ん?」
平野「この間何もないって言ってたの、どうしてホントの事言ってくれなかったの...?」
冴島「...これ藤川先生にはちゃんと話したんだけどね」
平野「うん」
冴島「今は仕事が楽しいの。9年前より一通りの事を覚えて、後輩も出来たし信頼する上司居る。この仕事は続けたい...そう思ってる」
平野「そっか...そう思ってたんだ」
冴島「それに」
平野「それに?」
冴島「ここにはAが居る」
平野「えっ...」
冴島「Aは9年前と何も変わらない。大人っぽくなって頼りがいが良くなった以外何も変わってない。今も昔もAは私にとって大事な妹」
平野「っ!」
冴島「あの日約束したでしょ?私が亡くなったAのお姉さん...
前よりは甘えて来なくなったけど、立派な大人に成長したから」
平野「立派な大人にはまだなってないよ...
今だって泣きべそかきたくなるときもある」
冴島「けど、それを我慢してるんでしょ?」
平野「うん...藍沢にも成長したなって言われたけど、そんなことない。」
冴島「そっか...」
平野「うん...」
冴島「甘えて来て良いんだよ?」
平野「えっ...?」
冴島「昔みたいに」
平野「...考えとく...」
冴島「ふふw相変わらず素直じゃないんだからw」
すいませんね、素直じゃなくて...
冴島「聞いたわよ〜?今日怒ったんですってね?」
平野「あ〜...」
冴島「みんな、Aを怒らせたら駄目だって思ったみたいよ?w
それに、白石先生が言うには怒り方が私と全く同じだった、って」
平野「そんなに!?
自分だと全く自覚ない...」
冴島「やっぱり似るもんねww
長く居ると」
平野「そうだねwww」
・
・
こうやってまた笑い合えるのは
素の自分で居られるのは...冴島さん...いや、
はる姉のおかげかな
この事は胸に閉まっとこ
言うの恥ずかしいからね
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あやぼー(プロフ) - 恋華空さん» 確かにそうですね!直しますね! (2017年9月19日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
恋華空(プロフ) - いきなりすいません!33なんですが、"ダリーン"ではなく、"ダーリン"ではないでしょうか?これからも応援しています。 (2017年9月19日 21時) (レス) id: b39aa90027 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 桜柚季さん» 全然そんなことないですよ^-^素敵な夢だと思います!夢は諦めずに頑張ってください!頑張った分だけ自分に返ってきますから^-^ (2017年8月13日 23時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - 私、看護師になることが夢なんです〜(´∀`)冴島さんみたいな看護師になりたいなぁ……( ゚д゚)ハッ!どうでもいいことでしたね(・∀・)すごくおもしろかったです!更新頑張ってください!! (2017年8月13日 23時) (レス) id: a5a1d749af (このIDを非表示/違反報告)
アンパン(プロフ) - いえいえ!これからも頑張って下さい。更新を楽しみにしています! (2017年8月7日 0時) (レス) id: 3fdc785dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2017年7月24日 14時