☆31☆ ページ32
18:15
平野「...お願い、まだ居て」
プルプル...プルプルプル
藍沢「「はい、脳外科医局です」」
平野「!藍沢?」
藍沢「Aか?」
平野「頭部外傷で意識不明の少年が居るの、7〜8歳。壁に挟まれてまだ動かせない。救出まで後30分かか...」
藍沢「もういい。分かった...」
平野「えっ...」
藍沢「現場に向かう」
梶「藍沢先生か?」
藍沢「お久しぶりです」
梶「現場まで8分だ」
白石「藍沢何だって?」
平野「現場に向かうって」
白石「分かった」
藤川「白石達と子供は民家の中だ、頼む」
藍沢「分かった」
藤川「(ふっ)お願いします!」
緋山(出てこない...)ドサッ
藍沢「緋山、使え」
緋山「サンキュー...来るならもっと早く来いよ」
消防隊員「こちらです!!」
消防隊員「先生こちらです!」
藍沢「レベル下がったの何分前だ?」
白石「5分前に100から300まで落ちた」
藍沢「...脳ヘルニア起こしてる」
平野「救出まで20分...病院まで持つ??」
藍沢「無理だな、ここで穿頭する」
白石「分かった」
冴島「30代女性、救急車で搬送されました。こっちに入ります」
藍沢「メスとドリル」
冴島「はい!」
藍沢「何してる?」
平野・白石「え??」
藍沢「白石が重い患者に付きっりでどうする?現場は指揮官を求めてる。消防も救急も警察も目的は同じだ。1つでも多くの命を救う為に仕事してる。その方法を1番よく知ってるのは医者だ、だから現場は医者の判断で動く。だが、大勢居た所で機能しない...引っ張ってく人間が必要なんだ...」
平野「そっか...白石」
白石「??」
平野「指揮官になって。白石は仲間の能力を知ってるし、患者やその家族の両方を考え決断する事もできる。他の組織との人間とも上手くやれる。治療ができる医者は他にも居る」
藍沢「平野お前も白石と一緒に指揮官になれ。...緋山も藤川も...それに、俺も居る。行け」
俺も...居る...
白石「お願いします」
平野「分かった」
白石「バーホールが出来て救出出来たらその子を第一優先で搬送して、消防とCSには伝えとく」
藍沢「了解」
冴島「分かりました」
平野「救出出来たら連絡して。空気が肺に入りにくくなってるから血が肺に溜まってる可能性がある、ヘリには私も乗ってく」
藍沢「分かった」
平野「白石、私は駐車場の方に行く」
白石「分かった、一通りの指示をしたら私もそっちに向かう」
平野「了解」
1117人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フラ - あやぼーさん» 作品を読んで感動しました!作品を参考してよろしいですか?? (2020年9月19日 18時) (レス) id: ead1db5ef4 (このIDを非表示/違反報告)
マリリン(プロフ) - 面白くて…first seasonから読ませて貰ってます!次はthird season読むのですが…間のSECOND seasonとスペシャルも書いて欲しいです! 毎回読むのが楽しくて夜中まで読んでしまうのが現実です(笑) これからも頑張ってください! (2018年12月2日 8時) (レス) id: 5620b30a2d (このIDを非表示/違反報告)
柚子サブ(プロフ) - ファーストシーズンも書いてほしいです (2018年5月7日 1時) (レス) id: dec73402a0 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 皆注意し過ぎ。気持ち良く見ようって気にならないの? (2018年3月5日 7時) (レス) id: eca3588586 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 米粉さん» ありがとうございます^-^直しました! (2017年9月16日 12時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2017年7月22日 11時