コードブルー 3rdseason☆1☆

☆27☆ ページ28

横峯「白石先生！！」

白石「どうしたの？」

横峯「中の...山車と家の間に...」

白石「ちゃんと言って？」

横峯「ハァハァハァハァ...挟まってるです！子供が！！」

白石「！！...(まさか)
お子さんいるんですか？もしそうなら、私の手を握ってください(やっぱり...)
その子はどこ？」

横峯「中です、家の中...」

白石「今誰が診てるの？」

横峯「...」

白石「(まさか...)
放ってきたの？誰も居ないなら呼んで？何のためにシーバー持ってるの！？」

横峯「あっ...」

白石「...あなたはこの女性を見てて、バイタルの変化に気を付けて。中の状況確認してまた指示出すから」

横峯「...はい...」

平野「ごめん、遅くなった」

灰谷「藤川先生！」

藤川「来たか、じゃ君もスーパーの駐車場へ行って、軽症者がかなり居る。横峯が今1人だから応援に行ってあげて」

灰谷「はい！(え〜と...こっちか！)」

藤川「ちょっとちょっと！逆！」

灰谷「はい！！」

平野「私、向こう診てくる」

藤川「気をつけろよ」


民家

消防隊員「活動停止」

白石「！！分かる？？...対抗反射が弱い...救出急いでください！」

消防隊員「はい！」

白石【緋山先生そっちどう？？】

緋山【太った女性は、かしの開放骨折だけ、もう1人は脱気したら安定した】

白石【小児バック持ってこっち来れる？】

緋山【OK、フェローに管理任せてそっち行く。】「お願い」

冴島「分かりました」

女性1「脚折れてるのよ！？重症でしょうよ！」

緋山「フェロー！この患者のチェストチューブテープでしっかり固定して、ヘリの順番待って」

名取「え...はい！」

女性1「あ、ちょっと早くして！痛い痛い」

名取「勝手に動いちゃ駄目ですよ！！」

女性1「はぁ！？ちょっと！何言ってんのよ！ちょっと！」


緋山「お待たせ」

白石「ありがとう」

緋山「8歳ぐらい？これ、体勢厳しいね」

白石「上からアプローチするしかない」

緋山「分かった、サポートする」

白石「お願い」

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