コードブルー 3rdseason☆1☆

☆16☆ ページ17

平野「はぁ...絶対無理だよ」

白石と言いに行く事になったのに、白石は看護師に呼ばれて行っちゃったし...

しかも白石嬉しそうに、A頼んだよ！って...

可愛かったよ？可愛かったけど...

橘先生が言っても無理だったんだよ？

私が言った所であの藍沢が分かったとも言うはず無いし...

エレベーターが到着し乗り込もうとしたら藍沢が居てつい...


平野「あっ！」


急いで口を隠した


藍沢「...どうした？」

平野「えっ？いや、何でも」


まさか乗ってるとは思ってなかったから気持ちの準備が...


藍沢「なんだ？」

平野「いや〜その...あっ白石が今朝はコンサルありがとうって言ってたよ。ほんと助かった」

藍沢「午前中だけで、ホットライン5件はキツいな」

平野「えっ、何心配してくれてたの？
大丈夫だよ？緋山も戻って来てくれたし。
フェロー達も時期に使えるようになるから...橘先生急にあんな事言うから私もび〜っくりしたの、大丈夫だから気にしないで」

藍沢「...スタッフリーダーのサブになったんだな」

平野「あ〜...うん、最初は断ったよ？
でも白石って1人で抱え込んじゃうから、それはやっぱり駄目だなって思って...」

藍沢「成長したな...確かに、あいつは抱え込みやすい。そう言ってるお前も抱え込むだろ。大丈夫って言ってる時は大丈夫じゃない証拠だ。それに」

平野「...それに？」

藍沢「お前は嘘をつく時や無茶して限界が近い時ある癖をする」

平野「ある癖ってなに？」

藍沢「言わない」

平野「...ケチ」

藍沢「コンサルならいつでも呼んでくれ、迷惑じゃないから。
それからあんまり無茶はするな」

平野「ありがとう...いつも助かる」


藍沢...私の癖ってなによ
結局聞けなかった...緋山に怒られる

またエレベーターが開いて降りようとしたら、閉じ始めて慌てて降りようとしたら扉に挟まれた...


ガシャン


平野「痛い...」


緋山に正直に言うか...

緋山「A」

平野「！！はい...」

緋山「どうだった？」

平野「ごめん、聞けなかった...」

緋山「はぁ...そっか」

平野「うん...あっでも、コンサルはいつでも呼んでって言ってた、迷惑じゃないからって」

緋山「そっか、分かった。後は白石かぁ...」

平野「白石が言っても無駄な気が...」

緋山「えっ？ｷﾞﾛッ」

平野「ﾋﾞｸｯ！なんでもないです」


怖いよ〜(泣)

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