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｢、、決着着いたみたいだな｣
パッとベックマンからAの方に目を向けると
Aが倒れていた。
『、、、また負けたぁ、、』
｢はははっ、ベックと対等にやり合ってた時点でお前は強くなったんだぞ〜｣
そう言いながらAの頭をわしゃわしゃと撫でる赤髪。
、、、改めてAの戦闘する姿を見て
俺らと戦闘訓練してる時はかなり手加減してることに気付いた。
圧倒的な差を見せつけられて複雑な心境になる。
｢圧倒的な差を感じたか？｣
｢俺の心を読むな。｣
｢覇気を使わなくても顔見りゃ分かる。｣
｢、、、チッ、｣
｢、、、折角だ、お前とAの戦闘も見てみてぇな。｣
｢お！？ベック〜良い提案だなぁ！Aが乗ってる船の船長なら実力も気になる。｣
地獄耳か、と思いながら声がした方に目を向けるとギラリと俺を見る赤髪の目が光る。
『、、まるで心配性の父親ね。』
溜息を吐きながらAも俺を見る。
｢、、、分かった、やる。｣
『気持ちで負けると思ってるなら私はやらないよ。』
｢はっ、勝つ気で行くに決まってんだろ。｣
Aの目の前に立ち鬼哭を手に持つ。
『能力でもなんでも使っていいから本気で来てね』
｢当たり前だ、、、ROOM｣
Aも構え、俺に向かってくる。
｢”シャンブルズ”｣
石を投げAの背後に回る。
刀を振るうとそこにAはいなかった。
『甘い』
俺よりも高い位置まで飛んだのか俺の真上にいた。
真上からの攻撃を身を捻って躱す。
｢チッ｣
｢お〜い、死の外科医〜お前手抜かれてんぞ〜｣
遠くからケラケラと笑いながら声を掛けてくる赤髪に
更にイライラが募る。
『手抜いてないってば！！！』
大声でそう言い返すAに構わず能力を使う。
｢”タクト”｣
その辺にある岩や木をAに飛ばしそれに隠れて
俺自身もAに向かう。
難なくそれらを切り刻まれ俺の攻撃も防がれた。
｢”カウンターショック”｣
Aはすぐに察知しナイフを手放し後ろに下がった。
『黒焦げになるとこだった。』
｢本気だからな、お前は死なないだろ。｣
『私一応人間だよ？』
クスクス笑うAはまだ余裕そうだった。
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まなか(プロフ) - URANさん» コメントありがとうございます🍀めちゃくちゃ嬉しいお言葉です🥲地道に更新していきますので今後もよろしくお願いします🐯💗 (2022年10月24日 0時) (
レス) id: 5d9ce48452 (このIDを非表示/違反報告)
URAN - この小説のシチュエーションとか全てが好きです！！続き待ってます。無理のないように頑張ってください (2022年10月23日 23時) (レス) @page43 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - tskrSさん» コメントありがとうございます🍀突発的に書いているのですが、楽しみにして頂けて嬉しいです☺️今後もよろしくお願いします🐯💗 (2022年10月23日 1時) (レス) id: 5d9ce48452 (このIDを非表示/違反報告)
tskrS - え、めっちゃ面白いです。続きや主人公の過去めっちゃ楽しみです (2022年10月23日 1時) (レス) @page36 id: 11720ec5a6 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - カリリンさん» コメントありがとうございます🍀ゆっくり更新していくので今後もよろしくお願いします🐯 (2022年10月23日 0時) (レス) id: 5d9ce48452 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなか | 作成日時：2022年10月20日 8時
