俺の大切すぎる彼女２ (ページ35)

今日:19 hit、昨日:2 hit、合計:126,654 hit

好き77 ページ35

聡「雨が降ってたってこと？」

勝利「ううん…あの時は晴れてたから……(人1)は……学校でイジメられてたんだ…」

健人「え…」

勝利「ビショビショになった(人1)に話しかけても何でもないって…とりあえず(人1)の家に送った後、(人1)のお母さんから聞いたんだ」

マリ「そうだったんだ…」

勝利「(人1)はもう身も心もボロボロで明るい(人1)じゃなくなった…けど俺は諦められなくて、どうにか(人1)を明るかった(人1)に戻したかった…」

風磨「それで勝利は頑張って明るい(人1)ちゃんに戻したんだ？」

勝利「うん…それで一緒にいることが多くなった俺と(人1)はいろんな話をして春休みに告白して付き合うようになったんだよね」

健人「へぇ～そうだったんだ」

勝利「高校も奇跡的に受験するとこ一緒だったからビックリしたけど笑」

マリ「なんかロマンチックでいいなぁ」

ほんと懐かしい…

俺は(人1)のこと今でも大切で大好きなはずのに守ってやれなかったことに、すごく後悔している…

ファンのこと考えて別れたんだって、てっきり思ってた…

でも、まだ別れた理由が1つある

でも、それがなんなのか分からない…

風磨「それでさ勝利、俺たち勝利が寝ている間に考えてたんだけど…」

風磨くんが立ち上がって俺の肩に手をおいた

風磨「別れた理由なんて分からないままでいいから、やっぱり(人1)ちゃんと直接会って話した方がいいと思うんだよね」

え……

健人「それに(人1)ちゃんの元気をまた取り戻すには勝利が必要だと思うし」

聡「紗季ちゃんに言われたことなんて気にしたらダメだよ」

マリ「そうそう！このままの状態じゃよくないしね」

みんな……

勝利「でも会えづらいよ…」

聡「じゃあ、また俺たちが側にいるから頑張ろうよ」

聡……

そして俺とメンバーは5人が空いてる日に

(人1)と会うことに決めた